アルスラーン戦記(16)

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アルスラーン戦記(16)

  • ISBN:9784065262795

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内容説明

大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!

ペシャワール城に帰還した父王・アンドラゴラスにより、全ての兵を取り上げられた王太子・アルスラーン。さらには、5万の兵を集めるまでは戻ることを許されない、事実上追放の身となる。失意の中、独り城を後にするアルスラーンだったが、アンドラゴラスの命に背き、追ってきた仲間たちと再び集結する! 目指す新天地は、活気溢れるパルス最大の港町・ギラン。さらなる仲間を求め、一行はナルサスの旧友・シャガードを訪れるが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりり

39
港町・ギランでの海賊船討伐、 ダリューン、ギーヴ、ファランギース、ジャスワントの活躍は当たり前だけど、ほとんどナルサスの策略で2022/03/12

wata

36
アルスラーン、一年の奴隷体験は短いのでは…😥。ただ守られてるだけじゃなく自分で戦えるだけの技量も有り。逞しく立派に。2022/01/19

るぴん

26
レンタル。港町ギランを訪れた王太子一行が大暴れの巻。海賊討伐にナルサスの旧友シャガードとの対決。この辺りが原作でも一番好きだなぁ。2022/02/20

陸抗

26
港町ギランを、アルスラーンが味方につける。ナルサスの叡知が、港の主要人物達を手の上で転がし続けたようにも見える。あと、絵の才能が別の意味で役に立ったね。アルスラーン、今更ながら肖像画描いてもらうの止めた方が。ナルサスの旧友、シャガードが堕ちた経緯も気になるけど、罰を受けたその後も気になる。改心するかしないか。2021/12/28

ぐうぐう

25
「奴隷制度廃止? 戯言もいいところさ」奴隷制度をなくすことに熱を持っていたシャガードの転向は、理想を貫こうとするアルスラーンを、しかし挫くことなはい。どちらかといえば、「わかってねぇよ あの王子 奴隷を使ってるからこそ物価が安く抑えられるってのに」という市井の人々の言葉のほうこそ、アルスラーンには辛く響くのかもしれない。アルスラーンが守り、そして味方にすべきは、何より市井の人々のはずなのだから。2021/12/17

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