アルスラーン戦記(19)

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アルスラーン戦記(19)

  • 著者名:荒川弘【著】/田中芳樹【原作】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784065318751

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内容説明

大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!

祖国の崩壊を目の当たりにした歴史的大敗から九か月――。かつて戦場から逃げ出した少年は、王都を取り戻す最終決戦へ向かっていた。王都攻防戦で、ルシタニア軍を撃破した絶対王アンドラゴラス。支配者不在の隙に王都を狙う銀仮面ヒルメス。敗走のルシタニア軍を率い、再起を目論むギスカール。宿敵たちが、アルスラーンの行く手を阻む! そして迫るルシタニア軍との因縁の再戦。運命の地・アトロパテネへ。王太子軍ついに出撃…!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

23
すべての始まりの地・アトロパテネ。それぞれの大義を掲げ、四つ巴の戦いは、それぞれの思惑と、それぞれの企てを秘め、激しさを増す。始まりの地に帰ってくるのは、そこが運命の地であることを物語っている。その円環は、単にふりだしに戻るのではなく、大きな意味を持った輪の道程だ。今一度、始まりの地で戦いが起こる。第二次アトロパテネ会戦。運命の先に待ち受ける光景を見ようと、熱き再戦の幕が開く。2023/06/15

びっぐすとん

19
物語も佳境に。舞台は再びアトロパテネ。パルス軍が巻き返す中、アルスラーン達もルシタニア軍と対峙する。背水の陣のギスカール軍は死にものぐるいの戦いから徐々に士気が下がり、統制が乱れていく。私の推し、ギーヴの出番来たー!いつも美味しいところで登場するのよ♥ちょっと文句を言うならギーヴが馬から落ちそうになりながら素晴らしい馬術でかわすところも描いてほしかった!普通は「終わらないで欲しい」と願うところなんだろうけど、「どうか第一部で終わりますように」と願わずにはいられない。2023/06/23

nakmas

17
発売日を追いかけて、その日に買って、すぐに読んでしまう。 三つ巴、四つ巴の戦局の描き方がおもしろすぎる。2023/06/08

はっち

16
クライマックス間近!次で20巻目になるのね 王都に近づいて来たアルスラーン一行 ジムサとザラーヴァントも合流 ちょっと出番が少ないアルスラーンですが王都奪還に向け大きな一歩を踏み出す!かれこれ8年くらいになるのかな?荒川アルスラーンも 終わったら寂しいわ2023/06/12

コリエル

16
始まりの地アトロパテネでの再戦に原作者田中芳樹もゾクゾクするとコメントしている。そりゃそうだ、原作じゃいなかったその場所にボダン再登場だもの。まだ見ぬ展開が待つ。ボダンやギスカール、そして蛇王と、荒川弘はおそらく全てを片付けてしまう構想なのではないか。2023/06/08

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