内容説明
お笑いコンビ・品川庄司の品川による青春小説。80年代東京・根性焼き・木刀・バット・鉄パイプ…不良になると決めたから、不良でいよう。
著者等紹介
品川ヒロシ[シナガワヒロシ]
本名、品川祐。1972年4月26日生まれ。東京都大田区出身。東京吉本総合芸能学院(東京NSC)第1期生。同期の庄司智春と在学中の1995年にコンビ「品川庄司」を結成。ボケ・ネタ作り担当。テンポのよい正統派漫才と、ストーリー性の高いコントで人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
20
不良中学生たちの喧嘩に明け暮れるお話でしたが、主人公が強過ぎるわけでもなく、どちらかと言うとビビリな不良というとこが良かったのか、ズンズンと読み進める事ができました。自分自身、明日から仕事場が異動で変更になり、送別会をしてもらった後という事もあり、ヒデ君との送別シーンは涙しちゃいました。単純なお話ですが、難しい話が頭に入らなさそうな時はお勧めです♩仲間っていいな〜と思わせてくれる作品。2015/04/03
ろこぽん
14
くだらないんだけと、くだらないってわかって読めば、コントみたいでなかなか面白い。私は品庄のコント好きなので、結構楽しめました。最後はきちんと落としてくれました。2014/03/15
りゅう☆
13
まさに懐かしのビーバップの世界。先にDVDを観てしまったせいか、ヒロシ=成宮寛貴、達也=水嶋ヒロ、ヒデ君=上地雄輔のイメージでしか読めなかった。DVDでは読み取れなかったヒロシの気持ちも描かれていて、ヒロシに対するイメージも少し変わった。ストーリーの展開はわかっていたものの、やはり最後はウルッときてしまった。2013/10/29
しーふぉ
12
主人公が信濃川ヒロシって、そのまんまじゃん 笑 友情、ケンカの不良マンガを小説にした感じ。登場人物のキャラは立っていると思うので、後は話しに盛り上がりがあるといいかな。2014/01/06
そのぼん
11
品川ヒロシの作品かぁ…。ちょっと軽すぎる気がしました。 なんか品のないシーンが多かったので読み物としてはどうなんだろう。 軽快なのと軽薄なのとは紙一重ってところでしょうか。 作品はそれぞれ好みがあるので酷評は出来るだけしないようにしたいのですが…。残念! 単純だったので、すぐに読めたのはよかったとおもいます。 2011/07/09