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内容説明
決戦投票で選ばれた平原総理の下、再び外務大臣に就任した加治隆介。ロシア、中国、アメリカと本音で渡り合う。歯に衣を着せぬ加治に各国の対応は…?そして、総理の激務で体を壊した平原は辞任を決意する…!?ついに、加治隆介に総理就任の打診がなされる。加治隆介の選択は!?そして念願の加治政権誕生なるか!?本格政治ドラマ、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mc6ρ助
10
漫画アプリの無料公開にて。1991年4月〜1998年11月雑誌連載だそうな。読み始めたころに「島耕作」の「建設反対派のアルバイト」問題が持ち上がり、ゲッソリ。連載時点で国連安保理常任理事国入りを画策するのと(敵国条項だけでもどうにかできなかったのか)、今アジア版NATOを云々するのとドッチがお花畑度が高いのだろう。日米地位協定や国連の敵国条項をそのままに、米国の戦闘機やミサイルに(役に立つか否かの議論を置き去りにして)多額の予算を費やすことが日本の安全保障ならば、今はまさしく「戦前」なのだろう。2024/12/02
山田太郎
3
感動的な最後ではある、ありがちだけど。2010/09/11
笠
1
3.5 完結。最後総理大臣になって終わるのはいいんだけど、結局その決断が愛人の遺言ってのがなんだかなぁと思う。政治一辺倒じゃなく恋愛の話を入れたかったのかもしれないけど、正直ずっとノイズだったな。私的な理由で行動してカンボジアで捕まったのも、アメリカで記者とワンナイトしてスクープされかけたのも、結局頭で考えてることを下半身で台無しにしてしまうのが残念だった。しかし残念な部分も含めて政治漫画としてのリアルさは間違いなく、平成の政治を知る資料としても非常に面白かった。2025/03/07