彼岸島 ４８日後…（３７）

著者名：松本光司【著】

講談社（2023/01発売）

• ISBN：9784065303795

内容説明

明たちとはぐれ、吸血鬼に連れ去られたユカポン。彼女は新宿の娯楽街、“歌舞伎町”で遊女をさせられることに‥‥!!
助けが来ない絶望の最中、ユカポンは一人の遊女と出会う。新たな街で、新たな物語が始まる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チューリップ]

ユカポンが吸血鬼に攫われてしまい歌舞伎町の遊郭で働く事になる。ユカポン、ヒロインだろうに遊郭で吸血鬼の相手普通にしていて容赦ないなと思った。吸血鬼だけど仲間だからと親切にしてくれる小春と知り合うんだけど、小春はネズミの姉である事も判明する。小春吸血鬼になっているから明と会ったらやっぱり殺されちゃうのかな。そういう意味でもどうなっていくのか気になる。

2023/06/14

[yom]

歌舞伎町編。血の楽園もそうだったけど、吸血鬼側の人間味というか感情移入できるような親しみやすさを描く、むしろより仲間っぽく描くので今後の展開が不穏である。

2025/05/30