彼岸島 ４８日後…（２７）

著者名：松本光司【著】

講談社（2021/01発売）

• ISBN：9784065220108

内容説明

雅の息子『蟲の王』を倒すため、明と勝次は、心臓の破壊を目指し、王の巨大な体内への侵入を試みる。しかしそこには、人間を変異体へ変えてしまう寄生羽虫が群れをなしていた。果たして、明と勝次は、心臓まで辿り着けるのか！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[hannahhannah]

明と勝次が蟲の王の体内へ。明との約束を果たすために一人最深部へと進み蟲の王の心臓を破壊するために死闘を繰り広げる勝次。彼を信頼して蟲の王と戦う鮫島。煮えたぎる熱さがありました。

2024/09/04

[チューリップ]

明と勝っちゃんが蟲の王の体内に入って弱点の心臓を壊しに行く。体内の中に巨大バッタがいるのが普通に怖かった。最終的には勝っちゃんが一人で心臓の所に行かなければならなくなってしまうんだけど、その道中で狭い所通ったりとか心細くなる感じを描写するのが上手いなあと思ってしまった。すっかり勝っちゃんに肩入れしているから最後の方の展開がきつい。壁から虫が出てきたのに壁に背をつけば背中は大丈夫だって思うのは考えが甘すぎるぞと思うんだけど動転してたのかな。あの状況で弾切れは恐怖だよなあ。凄い続きが気になる。

2023/05/11

[とま]

この巻は明以外のメンバーが頼もしくなってる。バッタが本当気持ち悪いなあ。不気味なデザインを考える天才か。

2024/08/04

[capeta]

巨神兵みたいなのが，意外と見掛け倒しだった。それにしてもかっちゃんがんばるな。あと二本，あと二本。

2021/01/21

[yom]

勝っちゃん、生意気だけどなんやかんや覚悟決まってる

2025/05/29