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内容説明
ユーラシア各地で、政治権力と宗教が結び付き互いに支え合う構造が確立した時代です。政治権力は宗教によって権威を与えられ、宗教は政治権力によって保護されたのです。各地の特徴的な政治の仕組みと社会の秩序は、人々が信じる宗教の世界観や価値に従って形作られました。また、インド洋交易を通じて、東南アジアに南アジアの宗教文化が伝わり、大きな影響を与えたのもこの頃のことです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリエ
16
有名な「カノッサ事件」やカール大帝が今でも好かれていることなど。一方でムスリムの話や、宋の時代も書かれており、盛りだくさんにダイナミックな世界の動きを理解できます。2025/03/29
はる坊
9
800年〜1200年の中世の歴史。 キリスト教、イスラム教、儒教。 各地の支配者が、宗教を上手く使いながらバラバラの国をまとめていく。 その成功体験が、今にの異なる宗教観を持つもの同士の争いに繋がっているのかもしれない。2021/04/26
白いカラス
4
中国の宋の時代には、行けるのであれば行ってみたい気がしますね。王安石の政策は画期的でしたね。2024/07/02
Worldさん
2
フランク王国を一気に広げたカール大帝、アッバース朝のハールーン・アッラシード、宋国の趙匡胤にスポットが当てられた回。良いとこどりではあるのだろうが全員が偉人級の活躍を見せそれぞれの地域の最盛をもたらし、これまでの文化や歴史の保護や継承であったり、文官の起用を積極的におこなうなど後世に強く影響を与えている。良いメンツが良い時代にたまたま揃っていた。なお以降ではまたこれまで通りのろくでもない奴らが出てくる…。2023/03/04
はる
1
カール大帝、アッバース朝、宋。フランク王国広かったんだ。2022/06/20