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内容説明
チンギス=ハンとその後継者に率いられたモンゴルの遊牧民が、広大なユーラシアの大地を駆け巡った時代です。モンゴルは東アジアでは金と南宋を滅ぼして元を建て、西アジアではアッバース朝カリフ政権を滅ぼし、イル=ハン国を樹立しました。モンゴル治下の整備された交通路を通って、さまざまな人やモノが行き交いました。一方、ローマ教皇の提唱による十字軍が中東でムスリムと激しく戦ったのもこの頃です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる坊
15
モンゴル帝国のおかげ?で世界が繋がった。 その軌跡を辿る。 自分たちとは違う文化を持つ異民族やキリスト教徒やムスリムに対しても寛容な政策をしたことと、商業に力を入れたこと、そしてバックグラウンドとしての強大な軍事力を持つことで、歴史上最も広大な領土を支配することが出来たのだろう。 また西洋では、十字軍の遠征等、キリスト教とイスラム教の争いは激化していく。2021/05/16
白いカラス
4
モンゴルの力は偉大ですね。チンギス=ハンもすごいですがその後継者達も侮れませんね。2024/07/03
Worldさん
2
栄華極めていた中国がずっと敵視していた匈奴が進化してモンゴルがユーラシアの覇者になる。これを凌いだ日本すげえ。皇帝(ハン)の権力に縋る欲深さが臣下になければ本当に世界統一果たしていただろう。イスラム諸国歴史複雑すぎるがおおらかで人頭税を課すも自由を認めていたところは評価できる。問題は十字軍を始めとするヨーロッパ、ローマ教会だよ。こいつらの歴史はだるいし読み飛ばして良いだろ。この時代のヨーロッパの歴史は勢力図だけ見てればいいわ。キリスト教にあやかる輩のせいで全部おかしくなってる。2023/03/05
はる
1
チンギスハンは苦労していたんだ。2022/06/20
ゆうぴょん
1
小4娘。読み勧めております。モンゴル帝国の成り立ち、東西交流の始まり。チンギス・ハンがやはり政治家として一流だったのに、支配者というのはどうして支配地を広げたがるのか…今と変わらないような気もしたりする。歴史は繰り返す2021/04/25
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