ジパング 深蒼海流(8)

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ジパング 深蒼海流(8)

  • 著者名:かわぐちかいじ【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063884067

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内容説明

二十年間の沈黙を破り平家打倒の兵を挙げた源頼朝は、相模の豪族・大庭景親と対峙する。頼朝軍三百に対し、大庭軍は三千……。兵力差十倍という絶望的状況の中、壮絶なる大乱の幕が開く!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

10
「流れが私にあるかどうか計りかねている 海の潮流にも似た世を動かす大きな流れだ その流れが私に向いているか」。緒戦の夜、迷う頼朝に政子は言う。「源家復興を決意したのだろう そなたが起たねば流れは起こるまい 流れは己の手で作り出すものではないか!」と。頼朝の迷いは吹っ切れる。目指すは鎌倉。東国統一。むろん、立ちはだかるは清盛。二十年前の二人の因縁の、その答えが、源平合戦の先に待ち受ける。2015/01/06

ぽっぽママ

9
石橋山の前と後で頼朝の顔が変わったのが印象だった。御曹子から大将になったんだね。2015/07/18

sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴

6
いよいよだな頼朝、この先ストーリーは勝ち馬だと思うけど、作者はそんな安っぽく先のこと考えてないよね〜 鏡のように史実を描くなら中身最高でないとな( ̄ー ̄)ニヤ2015/02/15

getsuki

5
源頼朝、ついに立つ!しかし彼の武器は源氏の嫡流と言葉のみ。それを重々承知の上で立ち向かう。小さなさざ波を大きな時代のうねりとするために。いやあ面白いなぁ……石橋山の戦と梶原景時との邂逅が良かった。2015/06/07

ウチケン

4
敵を知り、己れの身の程を知る頼朝は、深く静かに時代の海流にのる。2015/01/12

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