ジパング 深蒼海流(2)

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ジパング 深蒼海流(2)

  • 著者名:かわぐちかいじ【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2013/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063872170

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内容説明

頼朝が流刑地に送られてから9年後、牛若は出自を知らされぬまま軟禁状態に近い生活を送っていた。そして、自由を求め屋敷を飛び出した先で、平清盛の娘・徳子と出会う。新章「牛若編」開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

12
捕らえられた若き頼朝と、日本を制覇せんとする猛き清盛との邂逅を描いた1巻。その9年後を2巻では描く。自らの出自を知らされぬ牛若と、清盛の娘・時子との禁断の恋が、そこでは展開されるのだ。敵対する二人の、しかし似た境遇が、二人を近付け、その心を触れ合わせる。いやはや、読ませる! おもしろい!2013/05/28

きーさん

11
第1巻のそつのない頼朝少年と違って、自らの出自を知らされていない牛若(義経)の行動が、なんともやんちゃで危なっかしい感じで見ていてハラハラする。さらに清盛の娘・徳子との淡い初恋のような場面がまた見ていてハラハラする。こういうなんとなくほうっておけないところが、後に個性的な家来達に慕われることになる一因かもしれない。また、清盛の銭を利用して、既得権にとらわれない世の中をつくる国家ビジョンが語られる場面はちょっと感動した。どの人も人物像が面白く、この後の展開が楽しみ!2014/07/17

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

7
常盤御前が絶世の美女で牛若丸の母という話はよく聞くけど、子供のために平清盛に抱かれたとか、牛若丸と清盛の娘の間の淡い恋とか、なんだかこれまで聞いた話ばかりなので、今後の盛り上がりに期待しつつ、知らない話が出てくるのを待つ事にします。今のところ、新解釈とかいうほどでも無い感じなんですよね2013/06/14

sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴

4
常盤午前の捨て身の決断で 牛若は生き延びた しかし奔放な牛若はまたしても窮地に… to be continue2013/10/05

3
3 一巻は頼朝の話だったが、時が過ぎて本巻は義経がメインの話。物語としてはどちらが主人公なのだろう?源平の戦いは前半は頼朝の再起がメインだけど、後半は頼朝は鎌倉に鎮座して義経の快進撃が見所になるわけで、両方を描こうと思えばW主人公になるのかな。しかし、その後の顛末が頼朝のイメージ悪すぎるんだよな…。必ずしも史実に忠実に描くとも限らないので、ラストも含めてどういう解釈になるのか楽しみ。2023/06/03

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