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内容説明
武力による後白河院の幽閉、娘・徳子が生んだ言仁皇子の即位。国政を完全掌握した清盛だったが、それは同時に反発も引き起こした。以仁王の檄文が諸国の源氏に届き、ついに“乱”が始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
11
平清盛と後白河院の、激しい権力闘争の火花が散る『ジパング深蒼海流』第7巻。それは実父・清盛と、義父・後白河院の間に立つ、徳子の葛藤の物語でもある。父達の思惑に呑まれず、自身の生き方を貫こうとする徳子。「人は力ある人に従うでしょう ですが心まで従うとは限りませぬ」。この徳子の言葉は、敵方源氏の心境と奇しくも重なっていく。ゆえに平家絶頂のとき、源氏はついに起つのだ。2014/11/30
笠
4
3.5 清盛が後白河法皇を排し(治承三年の政変)、安徳天皇が誕生からわずか1歳で即位。天皇の外戚となった平家が朝廷を完全に支配する形になるが、この瞬間が平家のピーク。以仁王の挙兵を皮切りに、各地の源氏が打倒平家を目指して立ち上がることになる。源平の争乱の幕開けである。木曽義仲もちょろっとだけ出てきた。「鎌倉殿の13人」はあくまで小四郎(義時)視点だったので、三浦といえばメインは義村だったけど、本作は義澄が活躍するのかな。あとやっぱり梶原とか和田、畠山あたりの御家人がどんな感じで出てくるのか楽しみ。2023/06/07
ぽっぽママ
4
帝が徳子とのかかわりで心を持った人になるのが面白かった。人と真剣に向き合えばその人もその他大勢ではなく大事な一人の人になるのだ。2015/01/30
getsuki
4
徳子と帝……時代に翻弄されながらも確かな絆を結び、運命の子、安徳帝の誕生はさらなる政変、戦乱への引き金となっていく。後白河院の重盛への追い詰め方が巧妙で、嫌味なくらいにヒールが似合う(褒め言葉)2014/09/25
Hiroki Nishizumi
2
歴史にもし(if)はないというが、重盛が生きていたら・・・2019/10/12
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