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内容説明
公開処刑の一件で雁人の存在を脅威に感じたブラガ所長は、ムライの助言もあって雁人を懲罰房に入れる命令を出す。そこで雁人を待っていたのは、冷酷な担当看守・コワルスキーだった。事実上の死刑を意味すると言われる懲罰房で行われる、恐ろしい拷問に雁人は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
*CaLiLa*
1
ブロークン・プリズンになってしまいましたね。ロペスの最期は格好良かったね。“蝶”は手下7人集めるのだろうか?2010/10/01
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
1
刑務所の中で核兵器作り。世界を壊す、世界を変える、核兵器なら出来るだろうけど、そういう方向に変えるのは私も抗いたいなぁ。2010/08/09
eucalmelon
0
雁人の周りの囚人連合、これはきっと雁人が彼らの誇りを取り戻させたのだと思う。外の世界へ出られないロペスじいさん、最後は雁人を助けたて死んだ!マイクはきっとロペスじいさんに外の世界を教えてやりたかっただろうに。それにしても、人類の最終兵器、核がこんなに容易に作れるなんて、物騒な世の中になったものだ。2016/03/12
六畳リエ
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鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、25巻。外敵から身を守り、それでいて敵を滅ぼす力にもなる"炎"がイージスを表すならば、冷たいけれど守られるものにとっては温かく、静かに世界を白く覆う"雪"が甲斐のイメージなのか、と。夜の雪山のシーンは鳥肌が立ちました。そして、”蝶”の精鋭部隊(?)が登場。なんて不穏な引きなんだ…。2011/04/18
やいとや
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すったもんだの末、マーキュリー刑務所で作られた核は蝶の手の内へ。蝶の率いる「負のアベンジャーズ」集合が面白い。しかし、どうやって蝶は核の在処が分かったんだろうか?ケースに発信器が付いていた、という辺りだろうが、「核爆発の被害から逃れる為に向かうとしたらあの涸れた河しかない」と推測したのなら推理力凄い。楯は前後不覚の状態だったから簡単に奪取出来たが、戦闘になった可能性も充分ある訳で、それに備えてアベンジャーズを用意しておいた周到さも流石。刑務所仲間が楯の本名を知っても「ヤマガミ」と呼んでいるのが良かった。2020/12/04