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内容説明
撃沈必至の大ピンチを、なんとか切り抜けた偵察艦「赤城」。傷の治療が終わった艦長代理の佐藤鉄太郎は、一刻も早く艦橋へ戻り指揮を執らねばならない立場だが、臆病風に吹かれて甲板をウロウロ。それを見た兵員たちは、佐藤の行動を“見回り”と誤解し、危機的状況が続いているにもかかわらず、気の緩みから持ち場を離れて艦橋に集まってきてしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
40
清国も日本もどんどん犠牲者が増えていく・・・のですがいつになったら日露戦争の物語になるのやら・・・2020/11/21
北白川にゃんこ
5
一度戦端が開かれると共に退けんのぢゃ!日本も!清も!2020/07/18
田中峰和
4
樺山の乗船する西京丸に清国の魚雷が接近、絶体絶命の危機。樺山の脳裏には若かりし頃の歴戦の記憶がよみがえる。最後のあがきで魚雷に向け鉄砲まで打ち出す樺山だが、運よく至近距離から発射された魚雷は西京丸の船底を通過する。一方、数と装備において有利に展開しているはずの清国軍だが、方艦長の済遠は清国艦隊から離脱しようとする。他人に臆病者と呼ばれても己の信念を守ろうとする方艦長。艦隊を温存することが李鴻章の指示だとする方艦長だが、イギリス海軍やドイツ陸軍の助っ人仕官には理解できない。いつまで続くのか日清戦争。2021/04/10
eucalmelon
0
樺山軍令部長、拳銃で魚雷を撃つ執念・・さすが・・。坪井司令官の読みも当たる単純陣の信念の下、勝利できるか?しかし、敵:方艦長もなかなかの人物。これに指導力があれば勝てないかも。2015/09/01
Kudo Atsushi
0
目先の小さな勝利より千年後の大きな勝利。それにしても主人公の出番が来ない。2022/03/11