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内容説明
明治27年9月15日。平壌包囲軍・南攻担当部隊の戦闘が始まった。第五師団・第二十一連隊長の武田秀山中佐(土佐出身)と、同第十一連隊長の西島助義中佐(長州出身)は、互いにライバル心をむき出しにしながら大同江手前の敵陣を突き崩していく。だが、清国軍はその先に巨大な陣地を隠しており、それに気付かない両隊は…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
37
清国軍はとにかく数が多すぎる!!!のに日本軍はめげない。2020/11/16
田中峰和
4
平壌を守る清国軍と攻める日本軍。戦闘が延々と続き、パンパンパンとドドドドドの擬音が紙面を埋めて疲れる。装備も軍勢も圧倒的に不利な日本軍だが、やがて守勢に転じた清国軍の左宝貴は日本人の勇猛果敢な戦いぶりに焦る。ナポレオンの指揮する軍隊の強さ同様、日本軍も国民国家が生んだ強さだと納得する。清国軍のように金で雇われた私兵にはない強さ、それが国民国家の強さなのだ。この強さを誇った愛国精神がやがて歪められ太平洋戦争の悲惨な結末につながるのだから皮肉なものだ。それにしても歴戦の強者、立見支隊長の戦略は凄い。2021/04/08
北白川にゃんこ
4
おのれガトリング斎!2020/07/18
eucalmelon
0
立見か左宝貴か、名将同士の一戦が爰に。アホ将もいたけど・・・。左宝貴、敵ながらなかなか遖、敵に対する味方を修正して立て直すのは流石。2015/08/04
Kudo Atsushi
0
パンパンパンが多すぎ。2022/03/04