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内容説明
明治27年11月8日。朝鮮の漢城で総理大臣、外務大臣、度支大臣らと面会した井上馨は、朝鮮の維新を断行させるべく熱弁をふるう。朝鮮国の現権力を握っている大院君とその孫を、現政権から追放すべきと考えていた井上は、今の朝鮮国と幕末のころの日本を重ね合わせ、当時に思いをはせていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
39
結局「バルチック艦隊」という単語が出て来ただけで終わってしまいました。読まなければ良かったです。期待し過ぎました・・・駄本でした。日露戦争(が始まらない)物語、と他の方が書いておられて爆笑しました。もう一度言います、時間が無駄になる駄本です。2020/11/27
北白川にゃんこ
5
日露戦争(が始まらない)物語2020/07/18
田中峰和
3
サブタイトルに秋山真之の名言「天気晴朗ナレドモ波高シ」を用いて、おそらく彼を主人公にした作品の計画を立てていたのだろう。序盤は真之の少年時代から海軍学校までを詳しく伝記のような雰囲気でもあった。ところが、いつの間にか日清戦争に入ると、秋山の登場はぐんと減り、海軍と陸軍の決戦シーンばかりになり、ドドドドド、パンパンパンと戦闘の擬音がページを占領するようになった。単に資料の書き写しでしかない作品。他の読者のコメント同様、作者の資質を疑う仕上がりだった。最近ではテレビのコメンテーターにも呼ばれず見る影もない。2021/04/27
Horizon09133
2
面白い!ただ、主人公の真之だけに焦点を当てず、陸軍、海軍など日本全体としての日清戦争物語に、力を入れてしまったために、後半は、分かる!日清戦争みたいな感じに。 嫌いじゃないけど、商業誌としては人気でなかったんだろうなぁ。個人的にはぜひ、日清戦争集結まで、もういっかい筆をとって欲しい2022/04/23
bocdc
2
読者もガッカリだが作者はさぞや無念だったろう・・・2014/07/16