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内容説明
朝鮮王妃・閔妃(ミンビ)は、自分の一族を殺した開化派のリーダー・金玉均の暗殺を企んでいた。10年前にクーデターを起こすも失敗し、以来日本に亡命していた金玉均は、日本の世論をリードする福沢諭吉と会い、朝鮮・日本・清国の三国の結束計画をうち明ける。そしてその計画の「最後の一手」を指すべく、清国の実力者・李鴻章のもとへ向かうが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
34
陸奥宗光、伊藤博文登場!清国との戦争か???2020/11/12
田中峰和
6
朝鮮の内乱に乗じて植民地化を企図する日本、清国、ロシア三国の三竦み状態が手に汗握る。ロシアの南下政策を阻もうとする英国の協力が必要な日本は外交に力を入れる。外務大臣陸奥宗光の手腕が光る。マンガとはいえ肺結核に侵された陸奥は咳き込むばかり、この頃の外交力があれば、第二次大戦の悲惨さも多少軽減されたかもしれない。暗殺後、死刑宣告を受けた金玉均の遺体は八つ裂きにされ、川や山に捨てられ、手足は各所にさらされたという。彼を支援していた福沢諭吉の無念がしのばれる。いよいよ次号は日清戦争に突入である。2021/03/28
北白川にゃんこ
3
日清戦争ぢゃー!(まだだけど)2020/07/17
shikami
1
法律や条約というのは、個人的にどう考えようが、絶対に守らなければならないものだということがよく伝わってきました。それ自体に不満があるならば法律や条約の改正を働きかけなければなりません。しかし改正されない以上は絶対に厳守する必要があるのです。その点は国家から個人レベルまで同じだということです。2009/12/22
Kudo Atsushi
0
外交2022/02/16