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内容説明
関東大会でベスト4に進出し、春のセンバツ出場を決めた鷲ノ森高校野球部。鷲ノ森最後のチームとして、マスコミの取材が殺到して困惑する野球部部長・平泉(ひらいずみ)。その頃、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)は、鷲ノ森村長から消滅する鷲ノ森村の名を歴史に刻むために、甲子園での優勝を懇願されていた。その願いを叶えるかわりに、150キロの速球を出す打撃マシン5台を要求するクロカンの思惑とは……!? 「きやがったな…。最も厄介で手強い敵がっ!」――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
159
今回のテーマはマスコミ対策だな。やっぱり付け回される方としてはこの上厄介なことはないな。しかしそれをも乗り越えてもはや奇跡とも思えるチームバランスを保ってるのがすごい。2017/12/25
exsoy
18
ドラマは日本人好きだからなぁ。2015/11/20
santiago
1
鷲ノ森に特定のモデルはなさそうだけど、徳島の池田高校が少し入ってそう。しかも「さわやかイレブン」と「山びこ打線」が同時進行しているかのようだ。山あいの村に金属バットの打撃音が響き渡るシーンで、そう思った。そういえば現実の池田高校も、今は部員の半分くらいが県外からの生徒だそうで、不思議なシンクロを感じる。2023/06/21
こけし
0
☆☆☆2024/07/03
笠
0
3.5 廃校が決まった高校の、たった13人の野球部が甲子園に出場するという話題性に群がるマスコミ。今までとはまた規模の違う周囲の期待やプレッシャーは、「新しい敵」となって部員にのしかかっていく。ストイックな備前と好対照に、浅薄だが行動力のある大竹は物語をよく動かしてくれるという点で不可欠なキャラ。田代はポスト坂本チームの軸になっていくのかと思いきや、この巻では急に目立たなくなってしまった。2022/06/15