クロカン 10

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クロカン 10

  • 著者名:三田紀房【著】
  • 価格 ¥544(本体¥495)
  • 日本文芸社(2013/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537099102

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内容説明

甲子園での初めての試合で、示現高校に先取点を奪われてしまった鷲ノ森高校野球部。クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)はエース・坂本(さかもと)の気迫を、示現高校ナインにぶつけて平常心を崩し、逆転させて初勝利をおさめる。そしてクロカンは精気を抜き取られてしまった部員たちに、勝てば王様、負ければ奴隷となる一球勝負をさせるのだが……!? 「いいか! ガキども! 本物の集中ってのはな、集中しないところにあるんだ!」――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

142
堀越と坂本の一騎打ちかと思ったらそうでもなさそうなのが、面白い。相手の監督の素人感が半端ないな。2017/12/23

exsoy

14
細越との再戦。あの日の戦いの続きを…2015/11/18

カラシニコフ

6
細越も普通に超高校級だって。監督の操り人形と、監督の意見無視と、その対比が面白い  ★★★★☆2015/12/08

santiago

1
あんまり映ってないけど、松江緑風の袴姿の女子応援団が格好いい。2023/06/15

1
3.5 甲子園二回戦の相手は細越擁する松江緑風。エースの実力が飛び抜けたワンマンチームという点で鷲ノ森と共通しており、チームの中に不協和音が流れているという問題も共通。松江緑風の監督は、黒木のスタイルを真似ようとするが…技術的なことならまだしも、黒木の人間性の部分まで真似できるわけがないよな。チームが抱える問題も、鷲ノ森と松江緑風は似ているようで異なる。本作にしてはめずらしく、鷲ノ森にとって実力的に拮抗した、または優位な試合になっているが、果たしてどう勝つのだろうか。2022/06/09

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