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内容説明
準々決勝へと進んだ鷲ノ森高校野球部だったが、対戦相手の豊将学園からいきなり長打を打たれ、先制点を奪われてしまう。エース投手・坂本（さかもと）は連続で長打を打たれたことに自信を喪失して、それに動揺したナインも自分を見失っていた…。初回で４点差をつけられ、窮地に陥った鷲ノ森高校に、クロカンこと黒木竜次（くろき・りゅうじ）は勝機を見出すことができるのか……!? 「勝利を呼ぶ希望の風が…! 遂に来たっ！」――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
142
今回は王者、地元というイメージからの強い甲子園の風がこんなに響いてくるとは思わなかった。2017/12/23
exsoy
13
大阪豊将戦。ムードって大事。2015/11/18
カラシニコフ
6
圧倒的じゃん、豊将。さすが王者 ★★★★☆2015/12/13
santiago
1
お、どこかのスカウトが浅井に目をつけた？2023/06/15
笠
1
3.5 準々決勝、豊将学園戦。今までとはレベルの違う相手に、坂本すらも投球に力みが出て打ち込まれてしまう。さらに、球場の重圧が鷲ノ森ナインをつつみこんでエラーを連発。序盤から大量リードを奪われ早くも敗戦ムードに。しかし、徐々にペースを取り戻した坂本の投球がチームに風を呼び起こす。甲子園特有のプレッシャーを雲に例えたり、球場の雰囲気がプレーに与える影響を重視する演出は、後の『砂の栄冠』などにも通じる。選手が高校生であるがゆえに、メンタルがプレーに及ぼす影響が大きいということだよな。2022/06/11
