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内容説明
鷲ノ森高校が廃校になり、クロカンこと黒木竜次(くろき・りゅうじ)の元には全国の強豪校から監督勧誘があり、岡添(おかぞえ)からも京陽高校の監督にならないかと誘われていた。そしてクロカンは野球部員の前で京陽に行くと宣言して、野球部は解散することになる。その後クロカンは最後の紅白戦を提案して、田代(たしろ)の特訓をするのだが……!? 「ただ…、目の前のでっかい山を、素手と裸足で登りたくなったんです」――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
145
最後の大逆転劇でチームを一気に纏め上げた監督が凄すぎる。そして坂本の指名だけでなく浅井の指名の方が感動。あの時の努力が報われる瞬間で良かった。2017/12/25
exsoy
14
廃校、解散、からの一筋の光明。2015/11/19
カラシニコフ
7
解散、からの、新たな一歩 ★★★★☆2016/01/05
santiago
1
「まっ!俺が仕込みゃざっとこんなもんよ!」2023/06/17
笠
1
3.5 解散の危機から一転、新生鷲ノ森野球部の誕生まで。坂本は4球団からドラ1指名を受けて抽選で西武へ。そしてなんと、浅井もロッテから5位指名。生徒数も少ないド田舎の公立校から一気にプロ野球選手が2人も生まれたとなれば、そりゃクロカンの元には全国からラブコールが届くよな。なんせ、坂本は元の素質的に誰が指導してもプロになれたかもしれないけど(実はそうじゃないと思うが)、浅井は黒木の粘り強い指導があってこその技術の向上と、何よりキャプテンシーの部分で大きな成長がみられ、その部分の評価も小さくなかっただろう。2022/06/14