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内容説明
2回戦、傷つきながらも闘志衰えぬ羽山(はやま)を「雷(いかずち)」で倒した陸奥九十九(むつつくも)。ベスト8の相手はプロレスラー・飛田高明(ひだたかあき)。驚異的なパワーと、サブミッションを併せ持つ「パーフェクトレスラー」とどう戦うのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
13
飛田戦でもう満身創痍じゃないか…2014/08/31
maito/まいと
12
対レスリング戦。と思いきや異種格闘技戦への前例を師・クラウザーが持っていて、かつ陸奥のことを研究してきた思いが結実する激闘の1巻。ここまでの九十九の戦いはスポーツの延長戦にあった感じだけど、さすがに飛田相手ではガチンコ。第一章で海堂に"無空波と勘違いされた"技・虎砲も晴れてお目見え。そしてラストで飛田が魅せた対陸奥の技が、この後も陸奥対策の起点になっていく。会ったときが最期かもしれなかった戦乱の世は一撃必殺が基本、でも現代は経験と蓄積が才能を越えられる時代、それを感じさせる一戦だったなあ(決着は次巻)
AKF-ZERO
10
プロレスラー飛田戦。エキスパート同士の流れるような、サブミッションの応手は見応えがあります。ここでようやく陣内戦と海堂戦で使った技が虎砲と判明。これを喰らって倒れないとか、飛田は一体どれだけ頑丈なのか。新たに使った技は技名が判明した虎砲・飛燕十字蔓。2024/01/06
いおむ
6
既読済みです。2018/10/30
風庫
3
飛田戦。この巻は本当に熱い!手汗握る展開!ここで全部出しきったから、後半の飛田さんはあんなに丸いんだろうなぁ。クラウザーさん!初期のクラウザーさんは、ちょっと悪役顔ね。目が半眼で。でも進むにつれて、キラキラしていくつぶらな瞳がかわいいです。相変わらず相手の舞台で戦うのが大好きな九十九。関節技で対決。勝負ではなくて。ただ自分の持つすべてをぶつけあう戦い。まさに魂のぶつけ合い。自分そのものを受け止めてもらえる存在があるって、奇跡みたいだよね。2016/02/11