双葉文庫<br> 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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双葉文庫
京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

  • 著者名:望月麻衣【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 双葉社(2025/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575528480

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内容説明

輝かしい未来に想いを馳せていた葵だが、突如、世界を襲った新型ウイルスにより、ニューヨークへの留学を断念せざるを得なくなる。そんななか、清貴が葵にした驚きの提案とは? 難航する就職活動、ようやく見つけた職場での苦悩を経て、葵は自分を取り戻し、さらに『美術補佐人(アート・アドバイザー)』としての才能を開花させていく。清貴と葵の関係が新しいステージに進んだ、新章スタート!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鷺@みんさー

34
いやぁ、内容は普通に楽しめたんですが、相変わらず誤字が…結婚後なのに地の文でホームズさんって書いてるし。でもそれくらいかな。というわけでサクッと結婚してた二人でした。ウイ婚という名称は聞いたことなかったけど、実際にそう呼ばれてたのかな?まぁ、確かにあの混迷期に実家族じゃないことの不安はわかる。葵ちゃんの就活奮闘記は蔵に就職を納得させるためだけのエピソードかと思ってたら、後半の伏線でもありましたね。今回もミステリ要素は無しでしたが、葵ちゃんの成長が見れて良かったと思います。さて、次巻はホームズのお膝下ですね2025/06/04

よっち

32
輝かしい未来に想いを馳せていた葵。突如世界を襲った新型ウイルスにより海外留学を断念せざるを得なくなる中、彼女に清貴がとある提案をする第22弾。激変する状況の中で難航する就職活動、合わない職場での苦悩を経験しながら、寄り添ってくれる清貴の存在もあって、自分を取り戻して『美術補佐人』としての才能を開花させていく葵。ここでコロナに直面するとは思いませんでしたけど、チャレンジする葵を背中を押して温かく見守っていた清貴の葵大好きっぷりが炸裂していて微笑ましかったですね。新たな縁も繋がって生まれた新展開が楽しみです。2025/05/15

ときわ

20
シリーズ物でコロナ禍を扱うものもあれば、スルッと通り過ぎてしまうものもある。扱うとどうしても出来事の年が特定してしまうから避ける著者もいるけど。このシリーズは正面からその時のことを題材にしてる。決まってたことがいきなり白紙になった人はたくさんいただろう。日常が変わらないことなんてないんだと、読者はその時のことを思い出す。そこが私は気に入った。不満としてはめちゃくちゃつまんない悪役が出てきたこと。あまりにあっさり返り討ちで気の毒になったほどだ。もう次のステージに進むみたいで楽しみだ。2025/06/08

うめきち

18
今まで葵さんができすぎていて、ちょっと面白味に欠けていたけど、就活の話や就職してからの話は共感できた。やはりうまくいかないこともあるから。しかし葵さんにはホームズさんがいて、いい感じに最後はおさまる。やはりできすぎでは?と思います。2025/05/17

Misa

17
物語りの中でもコロナ禍。骨董から遠ざかっていた印象だったけど、結婚して「蔵」を中心にした原点に回帰した始まり。仕事も葵さんの苦悩を経て原点へ。あっという間に最終章が訪れ、葵さんがまた一歩成長した。大きな事件も起こらなかったけどほんわかした感じで良かった。適材適所は大事。NYなくなっちゃったけどイギリス行き、楽しみ。2025/07/20

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