双葉文庫<br> 京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

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双葉文庫
京都寺町三条のホームズ : 22 美術補佐人の誕生

  • 著者名:望月麻衣【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 双葉社(2025/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784575528480

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内容説明

輝かしい未来に想いを馳せていた葵だが、突如、世界を襲った新型ウイルスにより、ニューヨークへの留学を断念せざるを得なくなる。そんななか、清貴が葵にした驚きの提案とは? 難航する就職活動、ようやく見つけた職場での苦悩を経て、葵は自分を取り戻し、さらに『美術補佐人(アート・アドバイザー)』としての才能を開花させていく。清貴と葵の関係が新しいステージに進んだ、新章スタート!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

万葉語り

39
とうとうというか、もうというか二人が結婚した。きっかけはコロナ禍で『ウイ婚』という言葉を初めて知った。葵ちゃんの外に出て経験を積んでみたいという気持ちはすごく理解できたが、ちょっとだけ勤めた会社は辞めて正解だったと思った。そしてホームズさんの価値がない人に仕事はさせないという言葉は結構響いた。2025/08/20

鷺@みんさー

35
いやぁ、内容は普通に楽しめたんですが、相変わらず誤字が…結婚後なのに地の文でホームズさんって書いてるし。でもそれくらいかな。というわけでサクッと結婚してた二人でした。ウイ婚という名称は聞いたことなかったけど、実際にそう呼ばれてたのかな?まぁ、確かにあの混迷期に実家族じゃないことの不安はわかる。葵ちゃんの就活奮闘記は蔵に就職を納得させるためだけのエピソードかと思ってたら、後半の伏線でもありましたね。今回もミステリ要素は無しでしたが、葵ちゃんの成長が見れて良かったと思います。さて、次巻はホームズのお膝下ですね2025/06/04

よっち

33
輝かしい未来に想いを馳せていた葵。突如世界を襲った新型ウイルスにより海外留学を断念せざるを得なくなる中、彼女に清貴がとある提案をする第22弾。激変する状況の中で難航する就職活動、合わない職場での苦悩を経験しながら、寄り添ってくれる清貴の存在もあって、自分を取り戻して『美術補佐人』としての才能を開花させていく葵。ここでコロナに直面するとは思いませんでしたけど、チャレンジする葵を背中を押して温かく見守っていた清貴の葵大好きっぷりが炸裂していて微笑ましかったですね。新たな縁も繋がって生まれた新展開が楽しみです。2025/05/15

はなりん

23
シリーズ22巻。冒頭びっくりの転機が。突然ですね。でも、いい感じに展開できたのではないでしょうか。関係が変わった事で新たな展開が楽しめそう。葵ちゃんは鑑定士としてもキュレーターとしても、成長がすごいですね。清貴と秋人の関係が楽しくて好きです。何気に清貴の素を理解していじれる立ち位置の秋人が良いアクセントになっていて良き。そして東北を旅しているのは円生かしら?葵の葉に隠された和歌は清貴から円生への報告なのかしら?なんだか、粋な計らいですね。この2人の関係も良いですね。次はイギリス編かしら。楽しみです。2025/08/23

ときわ

22
シリーズ物でコロナ禍を扱うものもあれば、スルッと通り過ぎてしまうものもある。扱うとどうしても出来事の年が特定してしまうから避ける著者もいるけど。このシリーズは正面からその時のことを題材にしてる。決まってたことがいきなり白紙になった人はたくさんいただろう。日常が変わらないことなんてないんだと、読者はその時のことを思い出す。そこが私は気に入った。不満としてはめちゃくちゃつまんない悪役が出てきたこと。あまりにあっさり返り討ちで気の毒になったほどだ。もう次のステージに進むみたいで楽しみだ。2025/06/08

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