双葉文庫<br> 京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

個数:1
紙書籍版価格
¥712
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

双葉文庫
京都寺町三条のホームズ : 12 祗園探偵の事件手帖

  • 著者名:望月麻衣【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 特価 ¥286(本体¥260)
  • 双葉社(2019/08発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575522433

ファイル: /

内容説明

夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。相棒は、なんと永遠のライバル、円生。最初の依頼は「私を殺した人物を知りたいんです」という奇妙なものだった。同じ頃、祇園では、舞妓へのストーカーと祗園の幽霊騒動が起きていた――小松と円生、清貴の、なんだか危うい3人組が、事件解決のために、京都の街をところ狭しと駆け回る! 大人気シリーズ、最新作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

171
最新巻に追いつく。清貴と円生が組むまさかの探偵コンビ。今回はミステリ要素が潤沢でした。逆に葵ちゃんは背景に後退した感じ。第3章のあの件にはさすがに気がついた。時系列ですね。210ページ頃の出来事には、かなりハラハラさせられた。探偵コンビはまだ親友レベルではないだろうけど、しかし十分うまく行くのでは? 続きを暗示した終わり方が心憎い。「13」が楽しみ。2019/10/14

カメ吉

162
今回は清貴が小松の探偵事務所で修行する。一番しっくりくる適任な仕事な感じでした。相変わらずの慧眼で事件を見抜いていくのは流石で痛快でした。円生との絡みもイヤミもなく楽しめた。小松氏が少し可愛そうでしたが。ただ葵の出番が少なかったのは残念でした。利休の方が出番が多かった…。『拝み屋さん』の澪人が出てきたのは豪華な感があり良かった。どうせなら小春と葵のヒロイン同士の共演もあれば…もっと良いかも。いつかどちらかのシリーズで実現してほしいです。 『万能鑑定士Qシリーズ』でも思いましたが鑑定士と探偵は相性抜群です。2019/07/16

hiro

103
今回のホームズの修行は、何と「小松探偵事務所」であのライバル円生といっしょに探偵の修行。小松探偵事務所に依頼があったのは、過去の階段からの転落事件、ストーカー事件、幽霊騒動、そして年季の入った金庫を開けるための暗号解読というもの。これがトリックを解く鍵でなければ、校閲ミスというものもあり、ホームズ・円生の迷コンビの手にかかればもちろん見事に解決。ホームズ、円生と小松の探偵三人組は面白かったが、葵の出番が少ないのは残念。次巻では葵がキュレーターとして活躍することを期待したい。2019/10/12

93
探偵事務所が修行先という事でしっかりとした謎解きが見れた。今回の京都ガイドは平安神宮で面白かったです。次巻も期待できそう2019/12/21

ひさか

88
2019年7月双葉文庫刊。書下ろし。双葉文庫刊。3つの連作短編と3つの掌編、プロローグ、エピローグ、あとがきで構成。清貴と円生と小松探偵の事件解決が楽しい。2020/08/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13923600
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数25件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす