内容説明
シリーズラスト、落涙をいざなう第18弾!
●第一話 惑いの隠居
天保五年の四月、秋月六平太はしつこく付きまとわれている木綿問屋の隠居・おすげの依頼が雨で流れて安心していた。しかし、口入れ屋に顔を出すと、あらためて灌仏会に築地の本願寺まで付添いを頼みたいと報せがあったという。不穏を感じる六平太は?
●第二話 迫る影
ゆえあって、烏森藩の郡方・川俣家から狙われている浪人の貝谷重兵衛・小四郎父子。不審な侍に跡をつけられているふたりをかばって、なんとか逃そうと体を張っていた熊八に偶然行き会った六平太は加勢に入るが、逃げられてしまい……。
●第三話 師範指名
相良道場で稽古する六平太と同心の矢島新九郎を外からじっと窺っていた女剣士の伊奈。姿を消したものの、いまだに試合を挑まれ続けている六平太は思わず苦笑いする。稽古の後、道場主・庄三郎にふたりは呼び出されて、ある相談をされるが。
●第四話 髪結い女
穏蔵と小間物問屋寿屋・美鈴との仮祝言が執り行われた後、六平太たちは居酒屋吾作に流れた。長年、家を分けて暮らしていた相惚れのおりきとひとつ屋根の下で一緒になれと、仲間に勧められた六平太とおりきは……。六平太と穏蔵の間柄にも変化が訪れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
40
剣と誠実な人柄が魅力の秋月六平太が、付き添い屋家業でかかわった人たちの心を解きほぐしていく物語です。 【惑(まど)いの隠居】 六平太のお得意先である木綿問屋「信濃屋」を一代で建て直した女傑の隠居おすげに、倅である主太兵衛を自由にしてやるように言った六平太の意見が波紋を広げる。 【迫る影】 信濃屋太兵衛は、六平太の助言で己の考えを母である隠居のおすげに言って。これからは自分の考えで信濃屋をきり回していく覚悟を固める。市兵衛店へ引っ越してきた貝谷重兵衛、小四郎親子に災難が降りかかっている。2026/06/08
ときわ
9
何となく最近だらだら続いてるんじゃない?と思っていた。でも付き合ってきたけど。まあいい感じにまとまって気持ちよく完結。彼らのその後もいろいろ想像できるし満足しました。2025/08/13
asky0084
2
★☆☆☆☆2025/05/24
Masayoshi Arakawa
1
20251209図 これにておしまい2025/12/09




