バングラデシュIT人材がもたらす日本の地方創生 - 協力隊から産学官連携へとつながった新しい国際協力の

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バングラデシュIT人材がもたらす日本の地方創生 - 協力隊から産学官連携へとつながった新しい国際協力の

  • 著者名:狩野剛
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 佐伯コミュニケーションズ(2021/07発売)
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  • ISBN:9784910089133

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内容説明

南アジアに位置し、1億6,000万人の人口を抱えるバングラデシュ。「デジタル・バングラデシュ」を政策目標の一つとして掲げ、IT産業開発・IT人材育成に力を入れている。一方、IT人材不足と高付加価値産業の育成に悩む日本の地方都市。本書は、バングラデシュ・日本を舞台にして、青年海外協力隊が始めたムーブメントから受け継がれてきた、バングラデシュのIT国家資格導入、IT人材・産業育成と、日本のIT人材不足の解消という「地方創生」に同時に貢献する、産官学を巻き込んだ現在進行形のバトンリレー。その軌跡を知る著者が、当時の関係者と共に振り返る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sanchai

4
このバングラデシュでの国際協力の事例は、隣国でも仄聞する機会があり、同じことを自国に対しても支援して欲しい/支援したいと言われることが度々あるが、バングラデシュでも14年間かかって今の姿に至っているものを簡単には複製できないし、そもそも国内の人材市場の規模も違い過ぎ、同じ規模の投入を人口小国に対して行うのは難しい。そうした複製検討の際の課題についても本書では考察されている。想定読者をバングラデシュ関係者やIT業界関係者に限定せず、他国で他業種での日本の地方創生とのつながりを考えるのにも活用可能な良書。2021/08/16

ドロレス

3
わりとバカにされがちなITパスポートだがITリテラシー基礎としてはいい資格だと思う。とくに貧富教育格差のでかい途上国では、ビジネス教育の試験として需要がある(ベンダー資格は高いし…)さらにバングラデシュ人エンジニアを地方の情報の授業の教師に招聘定住しているケースも。(ただしコロナで頓挫)。インド人なら無理だがバングラデシュ人ならいいと思う。性格は世界一日本人にあうし。英語ベンガルヒンドゥーのトリリンガルがデフォルトだし。まぢで日本にくる彼らはめちゃくちゃ頭いいぞ…2023/07/03

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