内容説明
悲劇の地で、新たな門出を誓う!
おこんを伴った坂崎磐音は、危難に満ちた船旅を経て、故郷の豊後関前藩へと辿り着く。
磐音の母・照埜と念願の対面を果たすおこん。
そして二人は、藩政改革の犠牲となった幼馴染み達の墓参りへと向かう。
そこは、城下からは離れた山寺であった。
やがて、改革の柱である藩物産所の利をめぐる不穏な動きが明らかになる。
またもや、国家老である父・正睦の身に危険が迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
102
最新刊の2巻をあっという間に読んでしまいました。今回は主人公とその婚約者が国元に向かい航海をして主人公の家族たちに再会します。そこでは国がもとのように豊かになるにつれ頭の黒いねずみや悪い輩がはびこる兆しが出てきます。それとの対決が中心となっています。いつもの通りに強い主人公の活躍が見られます。一緒についてきた佐々木道場の門弟もこれから諸国武者修行ということでの活躍が期待されています。2019/12/18
とし
70
決定版・居眠り磐音「鯖雲ノ城」21巻。おこんさんと磐音の故郷豊後関前藩へ、父正睦の身に危機が明和九年騒動の再現が、のんびりとさせてもらえなかったですね。おこんさん正睦、照埜に認められ無事仮祝言が行われ、琴平、慎之輔、舞の化身秋茜に見送られ良かったですね。2020/09/05
yamatoshiuruhashi
32
脱藩浪人ながら藩主に許され帰国する磐音。毎度のことながら剣に強く、女性にもてて、人格者という非の打ち所がない設定に、おとぎ話の嬉しさ、楽しさを見つけ出す。しかし一つの改革がなされれば、その次の体制の中でまた似たような不正が芽生えるとは、世の習いとは言う者の21世紀の現代ではもっと人類社会も進歩していてほしいと、星にお願いしたいくらいです。2019/12/24
HMax
31
途中道後温泉で一休みし故郷の関前に戻った磐音とおこん、船でも退屈しなかったが、関前藩に戻ってからも騒ぎが向こうからやってくる。そんな中でも墓参り、仮祝言を終え、心残りなく関前での一時を過ごした二人。今回は、鬼のように剣を屠る磐音と、度外れた器量良しのおこんさん、を十分に楽しませていただきました。江戸への帰路、どんな退屈しのぎが現れるのか楽しみです。2026/05/13
かいちゃん
27
約1年ぶりに居眠り磐音を読んだ。この巻はいい巻だった。由蔵の涙のところは僕も涙した。辰平には大きくなって帰ってきて欲しい。頑張れ!辰平!2026/01/18
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