集英社文庫<br> 岳飛伝 一 三霊の章

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集英社文庫
岳飛伝 一 三霊の章

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2017/01発売)
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  • ISBN:9784087455113

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内容説明

負けたのだ。「替天行道」と「盡忠報国」というふたつの志の激突だった。半年前の梁山泊戦。瀕死の状態の楊令に右腕を切り飛ばされた岳飛は、その敗戦から立ち直れずにいた。頭領を失った梁山泊は洪水のために全てが壊滅状態にあった。一方、金国では粘罕(ネメガ)が病死した後、軍を掌握したのは兀朮(ウジュ)。そして青蓮寺が力を失った南宋も混沌とした状態だった。十二世紀中国で、熱き血潮が滾る「岳飛伝」開幕! 大水滸伝・最終章、待望の文庫電子版全17巻刊行開始。

目次

蒼天の風
地平の光
摸着の宙
完骨の火
叩奸の風

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

178
金国は政事が不安。南宋は秦檜が事実上の実権。梁山泊はまとまりがないようでまとまっている。物語は静かに静かに動き出す。岳飛、兀朮(ウジュ)も楊令に与えられた敗北感を、楊令なき梁山泊の漢達も、哀しみ寂しさといった、どうにもならないもどかしさを感じてるようで、楊令なくても幻王として尚、君臨!やはり楊令はそれだけの漢だった。しかし物語はひたすら進む。呉用は圧巻なぶっ飛んだ事をしやがるし、史進は円熟のある渋さ、そして新たな漢も現れ、静かさにちゃんと熱さもあり切なさもあり、続きが気になりますね。2019/03/24

sin

61
『楊令伝』は楊令の死に依って終焉を迎えたが、『岳飛伝』は未だにその梁山泊の亡霊を引き摺っている。築き上げた梁山泊の重さに、育て上げてきた男達の処遇に物語はがんじがらめで、彼等は残党とはならず南宋や金に意識される存在として居残っている。 いっそのことそれぞれレジスタンスにでもなって暴れていれば腑に落ちるのに、豪傑達も分別臭く規律ある軍隊であることをやめてはいない。一方では主役の岳飛ですら思慮深い豪傑になって内省を顕にして、未だに手探りで物語の表に立とうとはしていない。破天荒が足りない❗2019/04/04

ポチ

58
新しい仲間たちが梁山泊に集う。洪水の足跡もやっと消えつつある中、どのように動き出すのか、岳飛の動きも含め次巻が気になる。2021/06/01

扉のこちら側

56
2018年203冊め。水滸伝は文庫全巻読了したものの楊令伝は文庫1・2巻しか読んでいないが着手してしまった。水滸伝1巻から通読したい。2018/06/22

眠る山猫屋

47
とうとう読み始めてしまいました、岳飛伝。水滸伝からの生き残りも僅か、第三世代も登場し思い出せない登場人物たちもちらほら。楊令伝から読み直すべきか・・・。それでも新たな登場人物たちや敵対勢力も魅力的な男たちが揃ってきていて、楽しい。梁山泊の一党だけでなく、金国や南宋も迷走中。これから活躍(もしくは暴走)しそうな面々は、未だ大陸を放浪中。まだまだ序盤、物語の洗い直し。2018/11/09

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