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出版社内容情報
「長岡バス戦争」、勃発!!
三国峠開通…それは、戦後の「ゴールドラッシュ」の始まりだった!
トンネルを抜けた先の手つかずの観光資源に企業がこぞって進める開発。
そんな中、新潟交通網をめぐり、企業戦争が巻き起こる。
株、株、株、泣く子も黙る株取り合戦に、田中角栄は立ち向かう!
さらに岸信介内閣を揺るがす、安保闘争勃発!!
角栄を知れば歴史がわかる!最新刊、発売!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
毎日が日曜日
6
★★★2025/05/26
yuukikazawa
3
田中角栄という昭和の怪物の物語も14巻目。 郵政大臣を経て、長岡バス戦争から安保闘争に続くまでを描いている。 この漫画が他と画するのは、淡々と紡がれている政争をあえて派手に大げさにディフォルメしている点である。 角栄を描いた漫画も今まで多々あった上で、この漫画が面白いのは多少誇張があっても読者に読ませるという点だと思う。 まだまだエピソードの多い角栄神話。 先は長いがどこまで描いてくれるのだろうか。2025/05/20
inaniwan
1
戦前~敗戦後あたりまでの政治家が次々と逝去していく……長岡バス戦争が終わり、とうとう作中の時代も高度経済成長期へと突入していく、とこれから盛り上がるところなのに、すでにめちゃくちゃおもしろいのすごいよ。しかし、どいつもこいつも大願を成すと逝ってしまうんだなぁ……。2025/08/09