集英社文庫<br> 岳飛伝 十七 星斗の章

個数:1
紙書籍版価格 ¥660
  • Kinoppy
  • Reader

集英社文庫
岳飛伝 十七 星斗の章

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2018/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087457100

ファイル: /

内容説明

梁山泊軍と金軍の果てしなく続く消耗戦。その最中、戦場に切り込んできた史進は兀朮にとどめを刺すも、深手を負い戦線を離脱。岳飛は南宋・程雲の首を獲り、臨安府に入る。一足先に呼延凌と合流した秦容は、金の沙歇との最終決戦に挑む――。激動の中華の地で、国とは何かを問い、民を救うために崇高な志を掲げ、命を賭した漢たちの生き様を余すところなく描き切った中国歴史巨編、遂に完結!

目次

幻王の空
天機の光
黄獅の風
地飛の夢
天魁の光

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

59
これだけの大河な物語、簡潔に語るなど至難。史進に始まり史進に終わりを迎えた物語。様々な登場人物たちに寄せる想いも千々に乱れて。敵も味方も生き切った、だから少しづつ読み手の中に何かを遺してくれたのだと思える。史実とは異なる最期を迎えた者、その行く末を消し去っていった者。想いを馳せれば寂しさが消せない。生き残った者たちにも、もう逢えないのか。ああ。2020/09/14

なると

47
物語の殆どは最後の決戦に費やされていたけど、ウジュが史進に討たれた時点で、もう戦いは終わった感が。でも呼延凌が疲弊しているときに秦容が現れる再会はよかった。秦容が梁山泊を出ていったのは二世の重圧だったのね。最後は子午山で終わるか〜長い長い時間の中で、史進だけが全ての戦いを経験した。ずっと死に場所を探していると言われ続けたこの男が、戦場で死ねなかったことはある意味残酷だったかもしれない。でも「死ねないなら、生きるしかない。」と木にぶら下がって、上がらない腕のリハビリをする未来ある最後は温かい気持ちになった。2020/12/15

kinnov

41
108人の漢達と腐敗した国との闘い。志をかけた革命の物語が、それぞれの志を抱いた30万人の民と30万人の軍勢が対峙する壮絶な戦で幕を閉じた。荒涼とした中華の大地に海のように広がる人の波がどこまでも続く光景は、最期を締めくくるに相応しくもあり、あまりも殺伐とし空虚でもあった。数多の男、数多の女、星の数ほどの登場人物たちの想いと共に歩んだ「大水滸伝」は、人の生き方、つまり死に方の物語だったのだ、と巻を閉じた時に改めて気づかされた。作者の過ごした「あの時代の革命」の夢は、志と共にここに決着をみたのだろうか。2021/01/09

デーカ

38
北方水滸伝、全51巻読了。10年くらい前に職場の先輩から薦められた本。長い期間かかっているのに読み出すとストーリーや登場人物をすぐ思い出せる。それだけこの世界に引き込まれていました。内容には触れませんが、終わりかたは自分好み。次はチンギス紀の文庫化を待ちます。2018/03/30

まえぞう

36
終わった!水滸伝19巻。楊令伝15巻。岳飛伝17巻。北方大水滸伝全51巻、読み終えました。北方さんの描く戦闘シーンはほんとうにすごいですよね。いつかまた一から読み直したいような作品ですが、51巻は長いですねぇ。2018/04/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12716151

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。