集英社文庫<br> 岳飛伝 八 龍蟠の章

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紙書籍版価格 ¥660
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集英社文庫
岳飛伝 八 龍蟠の章

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2017/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087455991

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内容説明

『飛』の旗を掲げた岳飛のもとに、かつての仲間、孟遷や于才も加わり、さらに梁山泊からの援助を受けつつ、本格的に岳家軍が再興されていく。金国と講和した南宋は、韓世忠率いる水軍が、次の相手を梁山泊水軍と見据え準備を始めていた。南方では南宋軍が阮廉の村を襲い、岳家軍と衝突し惨敗したが、景〓(ろう)に寨を築く。ついに小梁山の秦容も守りを固めるため調練を開始する。深慮遠謀の第八巻。

目次

徐寒の火
呉買の火
天捷の光
地劣の夢
鳳茫の宙

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

153
岳飛、秦容の開墾が主だったのが、今作から様子が一変。南宋と梁山泊水軍が手探りながらぶつかった。岳飛も秦容も開墾しつつも、軍の整備に入り、いよいよ激闘の予感を感じさせる。一方で西遼の巨星が…。今作あたりから、梁山泊から岳飛がメインになってきたか。まさに“水滸伝”から”“岳飛伝”という様相に。それでも史進と蘇端のやりとりにクスリと笑い、宣凱のぼそっとした惚気に、“水滸伝”の要素が残ってて、やはり、これは“北方水滸伝”なんだと、ホッとしている自分がいる。次作は激闘の予感を感じさせましたね。2019/12/01

眠る山猫屋

52
七巻・八巻とあとがきが良い!そうか史実は随分違うんだな・・・。岳飛と秦容がとうとう邂逅したけれど前途多難な雲行き。ずいぶん南の果てでの戦になる様相。そして往年の梁山泊・子午山メンバーがチラチラと活躍(したりしなかったり)。韓世忠の人間臭さは嫌いになれないが、年齢を重ねても変われない所が彼の限界なのだろうか。時を過たねば梁山泊の一員になっていた人物なのにね。2019/12/02

future4227

47
この巻でいよいよ開戦か、と期待していたのだが、始まりそうでなかなか始まらない。かなり焦らされている感じ。読者の気持ちを察したかのように海上では南宋水軍の韓世忠が痺れを切らして梁山泊水軍に攻撃を仕掛ける。さあ、いよいよかな。巻末の解説によると南宋宰相の秦檜は、今に至っても像に唾を吐きかけられたり、蹴られたりと散々な目にあってるらしく、少し気の毒に思う。歴史上の人物に怒りをぶつけるとか、ちょっと日本人の発想にはないかな。2020/08/04

てんつく

27
戦の匂いがしてきた。その不穏な空気の中で、様々な出会いが。これが戦にどう関わってくるか楽しみに次巻へ。2020/09/20

きのぴ

23
いよいよ岳家軍と梁山泊が手を組みそうでわくわくする。南宋と金軍の同盟も手強そうだけれど、この二つが手を組んだら無敵じゃないか。早くその戦を見てみたい。2019/08/02

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