集英社文庫<br> 岳飛伝 二 飛流の章

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紙書籍版価格 ¥660
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集英社文庫
岳飛伝 二 飛流の章

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2017/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087455212

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内容説明

淮水で金軍の兀朮が岳家軍と、ほぼ同時に撻懶が梁山泊軍と交戦するが、それぞれ退く形で一旦収束する。兀朮は楊令の遺児・胡土児を養子に迎え、南宋の宰相に復帰した秦桧は漢土の統一を目指し奔走する。一方、梁山泊の新頭領・呉用からの命令は相変わらず届かず、新体制下の模索が続いていた。子午山では妻・公淑の死を想い、王進は岩の上に座す――。静かに時は満ち、戦端の火蓋が切られる、第二巻。

目次

地傑の光
孤竜の宙
安撫の火
九転の風
護国の火

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

167
静と動そんな今作でした。金国の動きが活発。梁山泊も新体制が確立しつつある。しっかり反省を踏まえてできた新しい梁山泊。梁山泊軍の総指揮官も決まった矢先の金国と梁山泊の戦いが熱すぎる!その一方で、静かにひっそりと消え去る者も…。貴方がそう思ってなくても、貴方は梁山泊を無意識に支えて、漢達を一人の漢として育てていたよ。不器用だけど愛の深さも知ったよ。ただただ涙です。合掌!2019/04/22

sin

55
金の登場人物がお互い「~殿」と呼び会うけ事に違和感を感じていた。梁山泊の男達と同じく作者自身が自分の創り出した男達に敬意を表して接している為なのは想像に固くないのだが、金の男達はもっと荒々しくあってほしい。楊令に奇襲を仕掛けたことを後悔したり、漸く訪れた梁山泊の殲滅戦に、大軍を擁しながら巧い闘い方など口当たりの良い表現はちゃんちゃら可笑しい。好手が好手に負ける…なんておためごかしはいらない!梁山泊がこの一戦に敗れるシナリオなら、只大軍に負けるで良い!岳飛の物語から漸く梁山泊の亡霊が消え去るのだろうか?2019/04/08

眠る山猫屋

48
事態が動き始めてきた。金国のウジュも生き方を見定め、手強い武将になってきた。楊令の息子も血筋は争えない様子。頭領のいない梁山泊の方向性も語られ、呉用の真意も。そして岳飛の親馬鹿っぷりがとても可愛らしい。これは北方水滸伝シリーズの中では 、今までになかった武将だよ。2018/11/13

future4227

40
なんか哲学的になっちゃったなぁ。志とは?国家とは?なんて小難しいことをみんな延々と考えてる。ちょっと悩みすぎだろ。それでも後半は、いよいよ金国と梁山泊との全面対決が始まる。新体制での梁山泊の戦いが楽しみ。残念なのは、元祖水滸伝とも言えるあの人が逝ってしまったこと。世代交代は仕方ないけれど、やはり寂しい。一方、岳飛は右腕がサイボーグ化してパワーアップ。まるでコブラじゃん!強すぎー。2017/01/25

きのぴ

31
聚義庁での会議で、曹正が楊令について語る場面は泣いてしまった。楊令伝での楊令は、圧倒的すぎて神のような存在だったので、私自身も楊令について想いを馳せたことがほとんど無かった。楊令だって一人の人間で、みんなと同じように痛みや恐怖を感じていたはずなのに。亡くなって初めて、楊令がどれだけ孤独だったかを知った。もう一度、楊令伝を読み返したくなった。2017/06/14

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