集英社文庫<br> 岳飛伝 四 日暈の章

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紙書籍版価格 ¥660
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集英社文庫
岳飛伝 四 日暈の章

  • 著者名:北方謙三【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 集英社(2017/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087455403

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内容説明

ついに金国と南宋が激突! 兀朮率いる三十万の金軍が南下、南宋は岳飛軍、張俊軍などを併せ二十万で迎え撃つ。緒戦から激しいぶつかりあいが続く。金軍の沙歇が、張俊軍の辛晃が、戦場を縦横無尽に駈け回る。胡土児も必死に兀朮を守り戦うが容赦ない攻めに難渋する。岳飛はついに乾坤一擲の策を繰り出した。一方、漢人による豊かな国を目指す秦檜の思惑は如何に――。中原で蠢動する第四巻。

目次

徐女の宙
神箭の風
地理の光
紅天の宙
帥旗の火

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

164
金国と南宋の激しい闘い!読みごたえたっぷり。対梁山泊とは違う面白さ。読みごたえたっぷり。ページをめくる手が止まらない。激しい闘いに梁山泊はひと休み。金国と南宋の闘いだけではない。秦檜が南宋の内政を、秦容が南方の開墾を、どう進めていくのか気になるところ。そして、またひとり地味ながら漢がひっそりと…息を引き取った。2019/05/28

sin

49
大軍を擁して南下した金軍!南宋との間に立ちはだかる岳家軍と南宋軍!ウジュは曾てない広大な地域の国家を夢想し、岳飛は坑金を理念に漢民族の解放を目指し、北上を決意する。両者が覇権を賭けて激突するなか、いまだ行く末の定まらぬものか、作者は梁山泊に“志”に加えて“夢”を語らせる。2019/04/13

なると

44
金軍と南宋軍の全面対決が展開される第四巻。幾度も激突するウジュと岳飛、「水滸伝」らしい闘いの連続で息を飲む展開。なおも決着がつかず。そんな中、胡土児が実践を重ね強くなっている。まだ梁山泊は胡土児の存在に気付いていないわけよね?どう絡むのか気になるところ。/王清の失恋がせつない…梁紅玉なんぞたいしたことはない/燕青から李師師の名前が出てくると胸が痛むよ推しだから。2020/09/06

眠る山猫屋

41
もはや誰が主人公かわからないくらい、熱い四巻。この巻だけなら金国のウジュが岳飛と肩を並べるくらいアツくてヤンチャだ。南方開拓団の連中もまた、違う意味で暑い。狼牙・秦容が生き生きしていて良い。北方版史記を彷彿させる開拓魂。好きなんだろうな~。金の沙歇や南宋の辛晃さらには許礼といった新顔も成長著しく、今後が楽しみ。2018/12/18

Aquarius

38
岳飛と兀朮、届きそうで届かないお互いの首。如何なる決着を魅せるのか楽しみである。繋がる意志、死んだ者が遺した技が今になり日の目を見る。南での泰容の動き、事を焦る心理がとてもリアルである、互いのことを知らないものが如何に心を打ち明けるのか。そして金国も腐りかけていた、過去の宋という国の様に。時代は繰り返す、そこで立つのが岳飛なのか、共に歩く事がない道なのか、そういう星の下なのか。羅辰と褚律がボヤく場面がたまらなくこの先を期待させる。老いることで超越するチカラ、北方さんもそうなのだろう。2017/10/02

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