修羅の門 第弐門(18)

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修羅の門 第弐門(18)

  • 著者名:川原正敏【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/11発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063714869

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内容説明

THE APEX決勝に勝利した陸奥九十九(むつ・つくも)の次戦……相手は海堂晃(かいどう・あきら)。片山右京(かたやま・うきょう)との仕合に勝利した海堂が、挑戦者に名乗りを上げる。羽生(はにゅう)家の別荘で、観衆無しで始められた戦いは、意外にも組技で展開していく。それは海堂の「証明」……「証拠提出」、陸奥九十九に関節技でも対応できるという……。その証明が終わった今、海堂の「瞬(またたき)の空手」が顕になる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

静人

26
「あいつは陸奥の千年、不破の四百年、その修羅達の果てに立つ修羅王。圓明流史上の最高傑作だ。」2015/10/16

Yobata

24
宿命の対決,九十九vs海堂。完結。四門を開く修羅王・陸奥九十九に対し、全てを飲み込む空手の“空”を極めた空王・海堂晃の戦い。呂布に姜子牙ときて最後は仏陀ですかwしかし双竜脚とスマートさの中にも喧嘩屋の熱いところもあった神武館のトップが師・龍造寺徹心が目指し辿り着いた境地が全てを受け流すってだけとは…でもシンプルゆえ強い。九十九に一撃で四門を開かせ,四門すら受け流すとは…。しかし修羅の中の修羅,陸奥と不破の最高傑作の九十九は陸奥圓明流奥義の死門を開きながら、山田(不破)の技を繰り出すと…見事だったね。→2015/10/17

T.Y.

24
海堂晃との決戦、そして完結。結局「海堂はどう強いのか」という具体的イメージのは無印時代から作者にとっても難題だったということか。読者にとってもそうだったからよく分かる。その結論が「空」としての空手。内容的には言ってしまえばシンプルだが、四門まで出し尽くした後で最強の敵との激戦に相応しいレベルの高さと凄まじさは伝わった。最後は宿題回収で精一杯だった感じもあるが相応の内容は見せてもらった。この完結を見届けて悔いはない。『刻』は後どれだけやるのかな……2015/10/16

sskitto0504

21
シンプルに海堂対九十九ですね。海堂が凄まじく強くなったのはわかったけど、どうしてそんなに強くなったのかという描写がもうちょい欲しかった。まあ、ラストもいい技でした。面白かったです。2015/10/19

読み人知らず

16
やっぱりなんだかなあという最終巻。作者の世界についていけなくなると辛いなあ2015/11/23

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