ＣＯＰＰＥＬＩＯＮ（１５）

著者名：井上智徳【著】

講談社（2013/02発売）

• ISBN：9784063822038

内容説明

時は西暦2036年。暴走するイザナミ（深作葵/ふかさく・あおい）を誘（おび）き出し、池袋へと辿り着いた遥人（はると）たち掃除係。しかし、突然現れたフォッシロイドの強襲によって想定外の危機へと陥ってしまう!!　間一髪のところで荊（いばら）が救出に駆けつけたが、果たして逃げ切ることはできるのか……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

相手側の市川と真奈の関係が印象的。真奈が一緒に家に帰ろうと市川に言うが、それをあっしは人を殺してしまったからそっちには行けないんだと泣く場面で初めて市川に痛みを感じた。

2013/09/15

[ヤギ郎]

それぞれの思惑が明るみになる。科学と政治がくっついて滅びていく。シリーズの序盤ではポンコツキャラだった葵ちゃんも，ここでは重要キャラに昇格。荊ちゃんの恋の行方にも注目。

2018/11/07

[みやび]

コッペリウスのせいで全世界にコッペリオンの存在が知らされた！政府は核戦争を起こす勢い。荊達をモノとして見る世界の偉い人達。嫌な世界だけど、荊は成瀬の事をかなり意識している様子。でも、そのそれが何なのかわかっていない荊。葵も元に戻る。鴎外の取引はかなり卑怯だ。コッペリオン達はみんな反逆者になってしまった。悪いことはしてないのにね。

2013/11/27

[あっちゃん]

世界の国の代表を馬鹿に描きすぎのような…(^_^;)さて、ちょっと政治的になっちゃって、う〜ん…だけど…とりあえず反逆者にはなったけどメンバー揃ったね！

2012/11/05

[麻生未来琉]

海外へ向けての原発政策がありますけど、現実は結局原発に頼らず再生可能なエネルギーを追究し始めていて、とても頼もしいです。 さて、本格的になりかけてはコミカルに。そのバランスが飽きずに読み続けさせてくれます。

2014/02/09