ＣＯＰＰＥＬＩＯＮ（１２）

著者名：井上智徳【著】

講談社（2012/12発売）

• ISBN：9784063820959

内容説明

時は西暦2036年。渋谷の生存者たちを救出するために、Dr.コッペリウスの捕縛を命じられた荊（いばら）たち。コッペリウスが使用している通信機を敵から奪取するため、六本木ヒルズ最上階を目指す！　もはや2年生との直接対決が避けられない緊迫した状況の下、荊たちは総力戦で挑む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

武者小路さんが大活躍の回。口ではいろいろ言いながらも何だかんだ助けてくれるなぁ

2013/09/08

[山口透析鉄]

コッペリオンの開発者、Dr.コッペリウスもようやく出てきて、六本木ヒルズでの攻防、ちょっとひと区切りっぽいですね。 イエローケーキ社に限らず、原子力周りはいかがわしい企業だらけなのは現実世界と一緒でしょうね。 官房長官とコッペリウス博士の間柄や、コッペリオン同士の関係も錯綜し、ちょっと全貌は見えづらいですが、アクション場面等も悪くありませんし、まだまだ半分も来ていませんので、頑張って読み続けたいですね。

2023/01/21

[とびほびこび]

怪しい動きを画策するリサイクル会社イエローケーキの全容とは？。迷宮の中で対峙するコッペリオン達。心強いハッカー武者小路のサポートを得られたが、Dr.コッペリウスの居場所が明らかになり武者小路自身にも危機が迫る。人間を操る力を持ったマッドサイエンティストはろくでもないことを考えるのはデフォ。２年生に捕えられた葵と荊の救出に小津姉妹とタエ子が挑む。

2013/11/09

[ヤギ郎]

難しいことはわからないけど，とにかくまっすぐ生きていく荊。それに感化されて動き出す大人たち。コッペリウスが東京にやって来る。

2018/11/06

[みやび]

Dr.コッペリウスを奪うため、都庁に乗り込む荊たち。Dr.コッペリウスは実は名古屋の第三師団と同じ建物の中にいて、真奈たちに指示を送ってた。遥人が作ったエーテルを改良し、東京に来るDr.コッペリウス。葵と荊が真奈達に捕まってしまった。小津姉妹とタエ子は荊達を助けるため、真奈達に戦いを挑む。葵がコッペリオンの完成形らしい。いつの間にか小津姉妹が味方になってる。しかも、強力な味方だ。そして、私はまだ遥人が生きていると信じてます。

2013/11/12