ＣＯＰＰＥＬＩＯＮ（１３）

著者名：井上智徳【著】

講談社（2012/12発売）

• ISBN：9784063821314

内容説明

時は西暦2036年。ついに死都・東京へ姿を現したコッペリオン開発者・Dr.コッペリウス──。圧倒的に不利な状況下で、小津（おづ）姉妹たちは2年生との直接対決に挑む!!　果たして、敵に捕らわれた荊（いばら）と葵（あおい）を救出することはできるのか……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

初めて人が飛んでからたった１０年で気が付くと飛行機たちは戦場の上を飛んでいたののくだりは印象的。そして遥人生きてた！

2013/09/08

[山口透析鉄]

引き続きマガポケで。 アクションシーンが引き続きで、回想で荊さんの過去とかも出てきますね。資源の争奪に絡んでの紛争・戦争は人類史上、何度となくあって、この作中でもそこは相変わらず、大国はエゴ剥き出しのままですね。 核融合発電研究施設とかも出てきますが、この辺はまぁ、フィクションでしょうね。現実には基礎研究と称する研究のための研究を半世紀続けても実用化の目処が立たず、高速増殖以上に絵空事になっていますしね。 COPPELIONの遺伝子解析等、果たしてどうなりますかね？この巻は武闘派3名のターンでしたかね。

2023/01/24

[ヤギ郎]

あの人が帰ってきた。彼の登場が荊ちゃんの心に突き刺す。今後はラブコメ要素にも期待できるかな。

2018/11/06

[みやび]

やっぱり遥人が生きていた！！だよね。これで一安心だ！と思ったけど、遥人は実はDr.コッペリウスのクローンだったり、荊が燃え尽き症候群で、遥人と出会った頃のように、ただじっと空をみているような状態になってしまった。だから、今回葵救出に向かったのは、遥人と小津姉妹の掃除係だけ。捕らえた真奈から聞き出せたのは、世界で核戦争が始まるということ。放射能のせいでこんなにも苦労しているのに、その上さらに核戦争なんて。この矛盾さが、やけにリアルっぽい。ラストで小津姉妹と遥人のピンチ。天才遥人はどう切り抜けるんだろう。

2013/11/12

[あっちゃん]

って、ことは…遥人は年をとったら、あんな感じの、じーさんになるのね(笑)

2012/04/28