ビッグコミックス<br> 電波の城(14)

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ビッグコミックス
電波の城(14)

  • 著者名:細野不二彦【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091841865

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内容説明

国民の知る権利を盾に騒動を起こす立花哲人。彼の行動の是非を世に問い、世論をうまく煽ることで一気に注目を浴びる“スーパーキャスター”本城律子。ふたりの巧みなコンビネーションを目の当たりにし、テレビ業界の報道の在り方を学ぶ天宮詩織は、着実にキャスターとしての資質を磨いていく。ローカル局の記者として独自の道を歩む谷口ハジメ。彼の実直さに魅かれ、急接近するのは…あの女性!!無事、番組に復帰した立花キャスターはオンエア中に聖レムリア教団に言及する。彼と教団の因縁を知った詩織は、幼き頃の忌まわしい体験を思い返す。それは彼女の父親に関する凄まじい事件であった!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツキノ

8
谷口の活躍にため息をつく天宮。本城は天宮を「サムシングを持っている?」天宮は「アンタのド頭ふみつぶしてアンタの地位に立つんだから!」と凄い形相。聖レムリア教団の崩壊のキッカケに立花が関与していた…。天宮が「ひな子」だった頃、朱雀院の父が連れ戻しに来る。2019/05/12

ぐうぐう

3
天宮詩織とスーパーキャスター本城律子の力量の差は、カメラに向けるゼロコンマ数ミリの目線の違いだった。レンズの中心に目線を送ることで、視聴者に緊張を強いる詩織に対し、レンズの少し上に目線を向ける本城は、ぼんやりとした安堵の中で視聴者を支配するのだ。そして、テレビ界の妖怪・立花哲人と詩織の過去が交錯する。2013/01/03

kei@名古屋

2
天宮はやっぱり努力する天才なんだよね。天才の一言で何かを掴むことが出来るほどの才能があるだなんて、、、過去描写もだんだんと明確化されてきました。ハジメ君も再び才能を開花してきた模様です。どうなっていくのでしょうか。2011/12/29

1
4 レムリア教団の秘密を握る立花。教団に何が起こったのか徐々に解き明かされていく。連載当時はやはりオウムの事件を下敷きにしての描写だろうし、今となっては統一教会がさかんに取り沙汰されているわけで、宗教の問題というのはこの日本においてさえ尽きないものなのだなぁとつくづく実感させられる。本来的にはもちろん宗教=悪ではないんだけど、こと日本においてはそのようなイメージになりつつあるよな…とくに新興宗教は。 2022/07/26

ユイ

1
能力のある人間はどこにいてもぶれることはない。ますます目の離せない漫画になってきました。2012/01/03

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