ビッグコミックス<br> 電波の城(23)

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ビッグコミックス
電波の城(23)

  • 著者名:細野不二彦【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2014/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091863072

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内容説明

仁科の地獄からのメッセージにより、天宮詩織の過去を知ってしまった谷口は呆然とします。詩織の恋敵・児島君子はさらに追い打ちをかけるように、詩織が三隅が死亡した事件に関わっていることを彼に告げます。そして深夜、何も知らずに谷口の家を訪れた詩織の目に、とんでもない光景が飛び込んできます――――――

 国営放送で記者をしていた父の意志をつぎ、テレビ業界に飛び込んだ詩織は、数々の困難を乗り越えて人気キャスターの座まで登り詰めました。三隅の事件が契機で追いこまれた彼女が、「まだやり残したことがある」と谷口に告げて向かった先は――――――

 電波の闇を暴く物語、堂々完結です!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

12
長い長い物語の落とし前をどうつけるのかと思いながら、いざ、落とし前が描かれた最終巻を読んでみて、物語の決着が読者の、もしくは作者の目的ではないことを思い知らされた。『電波の城』とは、天宮詩織のその壮絶なる生き様の目撃者となること、それこそが、今まで読み続けてきた、そしてこの物語が描かれた、唯一の目的なのだ。2014/07/30

kei@名古屋

11
谷口くんの長い回想の物語も終幕をむかえました。アナログからデジタルという時代の狭間、そして、誰もが思い描く宗教テロのあの事件。最近ある読友さんから教えて頂いた、ある週刊誌の記者さんのノンフィクションの物語。その多くを思い返しながら最後のページを開きました。読了感は、どこか「太郎」と似たものを感じ。誰にも曲げられない意思を貫いたことを実感しました。本城の出馬や、烏丸のその後など、気になることはすごく多くありますが、その全ては蛇足なのでしょう。りんどうの花を想いがらページを閉じましょう2014/08/11

tak

6
シェラザードとリンドウと。2014/08/01

ジーク

5
遂に終わってしまいました。ハッピーエンドになるはずがないとわかってはいましたが…。2014/08/01

たら

5
終わってしまった。天宮詩織の一代記。悪女…なのだろうが、父との愛、谷口ハジメとの愛、憎めない純粋な何かがある。生き急いだのか…、バッドエンドなのは最初から分かっていたが、彼女らしい最期ではある。最期の彼女は美しかった…。素敵な表情。細野先生、流石です。2014/07/31

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