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内容説明
女子アナ成り上がり街道をひた走る天宮詩織だったが、抜擢された格闘技番組と暴力団との癒着を告発され絶体絶命のピンチ!突破口を探るため、変装した天宮が訪れたのは、なんと刑務所だった――さて、スキャンダルの後始末は武闘派極道との一騎打ち。大ピンチの修羅場に、着物姿で極道の女よろしく啖呵を切った天宮が超弩級のド根性で挑む大勝負!烈女伝説に新たなページが――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
6
紀州のご老人登場。天宮、女子会で荒れる。幼少時の過去のフラッシュバック、「お嬢」、肝っ玉の据わったところを見せる。谷口、アスベストのにおいを嗅ぎつける。夢の一夜、ところが我が道を行く…一か月後、天宮、スポーツキャスターに抜擢。2019/05/10
kei@名古屋
5
あららら。結局こうなっちゃうのね~って感じの巻でしたね。果たしてハッピーエンドに向かうのやらバッドエンドに向かうのやら。2011/02/28
笠
3
4 ソルジャーコロッセウム編が完結。ロシアンルーレットで3発カチカチカチッと引き金を引いたシーンはシビれた。興奮冷めやらぬまま谷口とラブラブの肉体関係、から一転破局と、まさにジェットコースターのような展開。そして天宮は中央テレビ、谷口はテレビムサシに活躍の場を移し、新章に突入といった具合。それにしても、中央のキー局から地方に移ったからと言って、谷口の目的や将来性を考えずに切り捨てる天宮は基本的に人を見る目がないよな。2022/07/25
ぐうぐう
1
連載が長く続くと、物語がいつしかエスカレーションしていくことがある。作者がノッている証拠でもあるが、作品そのものの破綻を招く恐れもそこにはある。『電波の城』も、そのエスカレーションの罠に落ちているように見える。しかし、細野不二彦はそれを敏感に感じ取ったのだろう。この12巻において、物語に一旦節目を付ける。次巻からは新章がスタートするようだ。2011/10/13
kei_ichi(けーいち)
1
最近すこし惰性になりつつあったけど、今回漸く一歩話が進んだかな?って感じがする。しかしそれも過去の話などが有った上での事、というのは間違いないので、この後はもしかしてジェットコースターなんだろうか?続刊が楽しみになってきた。2011/03/11