ビッグコミックス<br> 電波の城(17)

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ビッグコミックス
電波の城(17)

  • 著者名:細野不二彦【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2013/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091846648

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内容説明

意外な人物たちの活躍で、立花哲人が取材した人物は偽者と判明し、
一気に形勢を逆転させることができた詩織。
結果、番組を降板となった立花は、彼の人生の転換期の舞台となった旧レムリア村に向かいます。
番組は迷走、生き残りを模索する詩織は急遽、谷口にアプローチ。
彼を密かに想う児島の横やりも入り、恋の三角関係も先行き不透明!
事件の渦中に巻き込まれた詩織は、果たして試練を乗り越えられるか…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツキノ

6
ヘパイストスのなりすまし、確実に突き止める。谷口とサシで会う天宮。中央テレビ代表取締役から「いさぎよく撤退すべし」と突き付けられる立花。その最期に天宮に電話をする。葬儀で本城と抱き合って号泣する天宮。少女時代の元ひな子、本棚から母親が天宮理一にあてた手紙を発見。2019/05/18

kei@名古屋

4
立花さんなぁ。つまらない死に方な気がする。。。それよりも葬儀でのあのシーンのための布石にしか思えない。さて、一つ過ぎればまた次がどうなるのでしょうこの先は?2012/10/01

ぐうぐう

3
ついに立花を追放することに成功する詩織。これでまた詩織は、太く大きくなり、TV業界でその存在感を増す。しかし、立花は思わぬ行動を取り、詩織の心に棘を残していくのだ。どろどろとした思惑に足を絡め取られる詩織。蹴散らしても、拭っても、それはなかなか落ちない。なぜならそれは、自身の過去と繋がっているからだ。2013/01/03

2
4 ひとつ謎が明かされる度に、次の謎が生まれていく。このシームレスな展開が非常に巧みで、続きを読む手が止まらない。本城にテレビ局の妖怪と称された立花も、やはり一人の人間であった。「他人を刺すものは、必ず自分もいつか他人に刺される」というのが一つのテーマであるとすれば、最後に刺されるのはまさに天宮詩織本人か、あるいは本城律子か。天宮を刺すならやはり本命は谷口、対抗で本城、単穴で三隅、大穴で児島といったところか。とりあえず次に刺されるのは中央テレビ社長かな。2022/07/29

ユイ

2
明るい人ほど最後はあっけなく感じます。お葬式の二人は何かを象徴するような、インパクトのあるシーンでした。2012/09/30

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