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内容説明
トップキャスターである本城律子は年末の報道特番に向け、産業界を揺るがす究極のエコ燃料“エマルジョン”の実現性が高いというデータを入手する。このスクープを聞いた石油会社の専務を務める兄・征彦からは、既得権益を守るために「エマルジョンから手を引け」と忠告されるが、律子はジャーナリストの使命を全うし兄に徹底抗戦することを決意。一方、律子のもとでエマルジョンを追う谷口は…?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
4
海竜山の幼い娘さやかを連れ楽しい時間を過ごす天宮。ロングインタビューに結び付く。アフガン戦争にまつわる踏み込んだ話にまで。2019/05/08
ぐうぐう
3
冒頭、エコ燃料のスクープに対する企業の圧力を受ける報道という展開は、日本社会の黒い闇を描く『ダブル・フェイス』と重なる部分があって、やや懸念を覚えながらの読書となったが、なんのなんの、それはまったくの杞憂だった。そう、この漫画は、やはり天宮詩織という底知れぬ女子アナの物語だったことを思い知らされた。おもしろい!2010/05/15
六畳リエ
3
女子アナトップの座を目指すお話、10巻。とてつもなく腹黒い天宮さんだけど、人生を踏みにじられる人に見せる優しさは本物で、そのちぐはぐな感じからどうにも目が離せない。生放送のインタビューの話は本誌の方でたまたま読みましたが、しばらく夢でうなされるほどの毒でした。2010/04/01
ミチバタ
1
ほんと、毎回毎回コミックスのヒキがうますぎる。1巻まるまる色々あったのに、最後の最後の数ページに全部持っていかれた感じですね。「色物キャラ」だった詩織ちゃんの「正統派」な攻撃がやっと始まりました!2010/03/31
ユイ
1
これぞ生放送!次巻が早く読みたい。2010/04/01