ビッグコミックス 電波の城（３）

著者名：細野不二彦【著】

小学館（2013/05発売）

• ISBN：9784091810762

内容説明

TVデビュー当日の朝。詩織は、子供の頃に父親から芥川龍之介「河童」を読み聞かせてもらっていた夢を見た。そして気合いを入れて初出社するが、メインキャスター・角館にさっそく睨まれ、共演の女子アナと服が似ていると難癖をつけられる。しかも、着用を命じられた衣裳はなんと「河童の着ぐるみ」で…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツキノ]

お天気キャスターとして初登場。カッパの着ぐるみで。社長に「たいした毒クラゲ」と呼ばれる天宮。角舘との攻防がおもしろい。しかし札幌時代の得体のしれぬ過去もちらほら出てきて不穏。

2019/04/24

[unya]

理解しがたい世界。でもありそうな。テレビあまり見ないから余計わからない。天宮さんがこれから何をするのか（したのか）楽しみです。 （電子無料版にて。）

2016/06/05

[笠]

3.5 天宮がBSでお天気お姉さんとしてデビューするが、お局キャスターにいびられまくる。左遷された谷口は天宮と再会するが、この出会いはどう作用するのか。というより、谷口はどのように天宮に利用されるのか…という怖いもの見たさに近い期待。過去編も同時進行で描かれているが、サッポロFMに何が起こったのかがうっすらと見えてきた。

2022/07/18

[阿輸迦]

角館アナのイジメをうまくかわして、番組スタッフを味方にしていく天宮詩織のスキルの高さ。２ちゃんねるにスレッドを立てるよう、鯨岡社長に指示するあたりは、現代的だなと思った。そしてサッポロＦＭで何があったか？は、４巻以降に持ち越し。

2016/12/31

[skr-shower]

家族本棚。

2019/03/21