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内容説明
詩織は、自らの地位を脅かす存在であったフリージャーナリストの三隅を遂に排除する決断をします。そしてその大きな憂いを拭いさった後は、彼女はついにニュース番組“EX”のメインキャスターへ就任します。ただし、念願であったキャスターの頂点に立てたそのとき、父である理一の容態は悪化し、彼は帰らぬ人となります。父を失った詩織のもとに恋人である谷口が参上し、ふたりは悲しみの時刻を共有します。しかし彼は、師として仰いでいた三隅を、本当は誰に殺されたかはこの時点では露とも知りませんでした。一方、多額の借金を抱え、指名手配中となった仁科がある日、詩織の前に突如、現れます。詩織の裏の顔を知る男、仁科の目的は果たして…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
9
過去を葬ろうとする詩織。その方法は衝撃的なものだが、過去を葬ることができた代償として詩織は、罪を背負い、そしてやがて訪れるであろう罰を受けるのだろうか。罪を背負ったその日に、メインキャスターの座を得たことが、この先に詩織を待ち受ける何かを、皮肉として暗示している。2013/12/28
ツキノ
7
三隅の考え、スタンスは伝わらず。毒クラゲの目が戻ってきたと喜ぶ社長。キャスター復帰で「お父さんの新しい人生を生きてる」と。仁科、歌川社長を自殺にみせかけ殺害しようとするも失敗。「私は、ちゃんと殺したから」と仁科に言う天宮。けれど完全犯罪ではないよねぇ…。2019/05/22
ジーク
4
とうとう雨宮さんが-。この展開は、切ないです。2013/12/15
tak
4
う~~ん、始まっチマッタのかな。2013/11/29
ユイ
3
ついに、なのかとうとう、というか。一線だけは超えて欲しくなかったな。2013/12/02