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内容説明
群雄割拠、下剋上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
67
島内の古本屋で購入。 能書き(レビュー)が楽しい戦国マンガ。戦いよりも文化的なことに重きを置くということでブギウギや光る君へやべらぼうわんだふるぷりきゅあに近いものを感じる作品。ばらばらになった平ぐものフタをつなぎ合わせて…。戦国時代ならではの命を懸けた執念。2025/01/19
眠る山猫屋
48
再読。この悪い顔が大好きだ。武人としての道を突き進みたい古田佐助が数寄者の道をも諦め切れず懊悩する様が滑稽にて。様々な武人・数寄者と廻り合い、更に迷い込む奥深い道。カッコ悪さが格好いい。2020/12/23
眠る山猫屋
39
再読。まだ左介と呼ばれていた時代、古田織部37歳。安土城での、信長との掛け合いが最高です。気持ちと体のバランスがとれてないよ『金子をいただきます』って(笑)2016/04/06
流之助
37
信長のファッションがすごい。キリッとしている姿がシュールさを加速させる。一見個性的すぎて滑稽に見える登場人物たちだが、現代人には感得できない、戦国武将の野心がムンムンで面白い。我の張り合いというか。欲望に忠実なため、あえてそれを圧し殺しつつ事を運ぼうとする秀吉と千宗易の企みまでの展開が読ませる!2018/02/01
momogaga
36
レンタル。戦国時代ものは良いですね。私の中での有名人がわんさか活躍するのが良い。その中に主人公の古田左介が入りました。 2019/09/29