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内容説明
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。関白・秀吉の号令一下、北野大茶湯挙行。空前絶後のわび数奇EXPOに、織部イノチガケ。生か死か、武か数奇か、それがますます問題だ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
45
北野大茶湯開幕。石田三成に足を引っ張られたが、意外と相性いいんじゃないかなこの二人。そして起死回生の茶会で弥生時代風茶席・・・やり過ぎちゃった古織(苦笑)千宗易師匠にメッチャ怒られるの巻。だが後半で何かを掴んだ古織、宗匠と仲直り&悪巧み。この二人を観ていられる幸せ。2020/12/23
南北
41
名物を展示した北野大茶湯を開催した秀吉は千利休を茶頭からはずそうとするが弟の秀長や母の大政所にダメ出しを受ける。古田織部は自分の詫びを千利休に批判されてから数寄への関心が薄れてしまう。その一方、千利休も詫びについての業が深いと丿貫(へちかん)から指摘される。真の詫びは丿貫の思想にあるのだろうが、欲がなさ過ぎるのも何か違うような気がする。古田織部は新たな絵付け茶碗を売ることで数寄への関心を取り戻そうとし始める。これが「瀬戸物」の始まりとなるようだ。2025/06/17
momogaga
34
レンタル。ノ貫という伝説の茶人を初めて知りました。小説では会えなかっただろうな。2019/10/14
眠る山猫屋
29
再読。この巻は、利休と古田織部との掛け合いに尽きます。師を越えんと目論む古織の挑戦と挫折、ノ貫に諭された利休が力の抜けた古織と対面して悟る、自らが目指してきたものの形。師弟というより“友”として解り合えた二人に感動。一方、東に向かった宗二も己の小ささに気づいたようで。暖かさと、近づく悲劇を予感させる一冊でした。2016/05/18
広陵高校何で出たんやと思う26歳キャビンアテンダント・寺
17
大茶会。織部は張り切るが利休に酷評される。そんな利休もノ貫に目を覚まされる。山上宗二は関東・北条家で今までに無い充実を得る。落ち込んでいた織部も再燃。いよいよ北条攻めが近づく。2013/10/30
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