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内容説明
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千利休から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。悪漢・大久保長安、親友・高山右近との別れ。粛清と伴天連追放、豊臣潰しへ暴走する家康。笑福の灯を消すまいと、織部の「激陶」やまず。生か死か、武か数奇か、それが問題にて候。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
石破茂辞めるなと思う24歳レースクイーン・寺
57
謀反人・大久保長安の死、伊達政宗のイグアナの舞(笑)、支倉常長、古田織部と来年の大河ドラマの主人公・真田幸村の茶会、金沢での高山右近のクリスマスとレオナルド・ダヴィンチ、右近と織部の今生の別れ、疑心暗鬼に努める家康は大坂攻めを決心……と、本巻も盛り沢山であった。右近が織田有楽斎の息子・左門にプレゼントしたダヴィンチの兵器の設計図、ひょっとしたら大坂の陣で大活躍してくれるのではなかろうか?と密かに期待している(笑)。家康が褌一丁で射精と脱糞をした新しい関ヶ原を見せてくれた著者だもの(笑)。2015/11/24
眠る山猫屋
40
徳川家康の圧力が増すなか、古田織部の闘いは続く。悪漢・大久保長安が病に倒れ、高山右近は日本を放逐されてしまう。義兄弟の別れのシーンは、ほんとうに寂寥として切ない。本当に最後まで仲の良い二人だったのだなぁ。2016/08/06
momogaga
38
レンタル。戦国時代の大河ドラマにかかせない高山右近との別れ。キリシタンのかがみです。2019/11/09
ぐうぐう
22
「ふ…………不思議だっぺぇ…………ただの小間が何か…………考え尽くされた「ただ」の小間に見えるっぺよぉ…………」。この境地こそ、まさにひょうげ。歴史の中での、織部の立ち位置。しかし……。「数寄の力は貴殿が想うておるより…………強力ぞえ」。『へうげもの』も、ついに20巻。『度胸星』が打ち切りにあった昔が、まるでなかったかのような快進撃。いや、山田芳裕にとっては、それがあっての、20巻なのかもしれない。2015/07/12
ざれこ
14
続きが出たので再読。今見ると一年ぶりの再読でした。真田も出てくるしタイムリーです。やはり高山右近との別れに泣けた。疑い深く洒落の通じない家康が真田丸とは大違いで(あっちはくだけすぎか)、歴史物は料理する人の手腕でいかようにもなっちゃうのがほんまおもろい。へうげものはほんまに大河ドラマにならんのかなー。2016/06/25
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