文春文庫<br> SLやまぐち号殺人事件 十津川警部シリーズ

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文春文庫
SLやまぐち号殺人事件 十津川警部シリーズ

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥800(本体¥728)
  • 文藝春秋(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167923433

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内容説明

SLが乗客ごと消えた! 西村京太郎の絶筆
十津川警部、最後の事件は
壮大にして華麗なトリック!

SLやまぐち号の5号車と乗客32人が
走行中に姿を消した。
戸津川は、乗客のうち、
アメリカ出身の経営者に注目する。
彼の会社が何者かに身代金らしき2億円を
支払ったことが判明し、
事件は解決に向かうかと思われた。
だが、その矢先に、意外な場所で乗客の遺体が見つかる。
捜査を進める先には、
「150年の怨念」ともいえる、
歴史の敗者たちの哀しい叫び声が……。

単行本 2022年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年3月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Urmnaf

5
西村京太郎氏の絶筆。氏の作品は初期のものを愛読していたが、鉄道ミステリ系は今一つ食指が動かず。ではあったけれども、さすがに絶筆ということで興味がわいた。走行中のSLから32人の乗客とともに客車が一両消えてしまう。事件の背景には明治維新と奇兵隊にまつわる150年の怨念が。という誠に魅力的な冒頭の謎。ではあるんだけれど、読み進むうちにう~ん。結局、力業と、いやいやそうなるん?という展開。連載物なので、1巻ものにまとめられるときに大幅加筆される予定だったが、かなわずにそのまま出版されたと信じたい。2025/03/19

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