内容説明
東京―大阪間を9時間強で結ぶ寝台急行銀河。そのA寝台で女性の他殺体が見つかった。容疑をかけられたのは、乗り合わせたサラリーマン、井崎。十津川警部の旧友にして、被害者の愛人だった――。潔白を主張する井崎を、十津川は救えるか? 今はなき寝台急行を舞台にした傑作が30年の時を経て新装版で登場! 解説・寺本光照
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろこ
5
2時間ドラマでしか見たことがなかった十津川警部シリーズ、なかなか楽しめた。今はなき寝台急行が舞台というだけでなんだかわくわくする。少し偶然が過ぎたかなとも思ったけれど警部と部下のカメさんとの息のあった掛け合いもいい。2019/06/02
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
5
2017年 6月10日 初版 文藝の新装版であった。2017/07/06
本命@ふまにたす
4
かつて書かれた寝台急行銀河を舞台とした、十津川警部作品の新装版。西村作品の魅力以上に、寝台急行という舞台装置含め「昭和」という時代を強く感じさせる作品になっている気がした。2022/09/09
MAS
3
寝台急行の需要が当時のビジネスマンには多くあったのが良く分かった。しかし今回の十津川警部は何度壁にぶち当たった事か⁉︎学生時代の友人が容疑者になってしまいなんとか助けてやりたい思いとは逆に容疑の条件が揃い過ぎて苦戦。寝台列車の殺人は密室殺人となる事が多いのでミステリの定番として大好物!2020/04/25
そうぺい
2
初読。たまたま、列車ものとゆうところにひかれて、購読。西村さんの小説は多分ほとんど読んだことがない。なので、なるほどこんな感じなのかと読了。トリックや動機は、う~んそんなものかなあwと。オーソドックスな刑事が、ちょっとスイッチがはいったな、とゆう。ただ、文章は抜群に読みやすく、一晩の友にふさわしい。できれば、もっと列車で活躍してほしかったですね。列車ものの推理小説は、最高だww2017/07/21
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