文春文庫<br> 「ななつ星」極秘作戦 十津川警部シリーズ

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文春文庫
「ななつ星」極秘作戦 十津川警部シリーズ

  • 著者名:西村京太郎
  • 価格 ¥652(本体¥593)
  • 文藝春秋(2017/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167909734

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内容説明

豪華列車「ななつ星」の車中で明かされる、戦争末期に試みられた日中和平工作の秘密とは!?

警視庁副総監からの命令で、十津川警部は「ななつ星」へ乗り込む。
乗客を装うために同伴した妻・直子は、豪華列車に声を弾ませるが、十津川はマークすべき人物が誰なのかさえも分からない。同乗するは、台湾からの旅行客、アメリカ人夫婦、気鋭の歴史学者、外務省の職員。
やがて、列車最後部の7号車DXスイートに集まった彼らは、太平洋戦争末期の1945年にあったという南京政府の高官・繆斌(みょうひん)による日中和平工作について激しい議論を交わす。
十津川は、彼らの目的が日中の歴史の真実を明かすことと知るが、ここに敵対する勢力が登場、思わぬ妨害工作で乗客たちは絶体絶命の危機に直面する!

JR各社が手掛ける「クルーズトレイン」のなかでも、JR九州が運行する「クルーズトレインななつ星in九州」はいまだに予約が困難な人気豪華列車。「一度は乗ってみたい……」と思う読者も多いはず。
本書は、鉄道・トラベルミステリーの第一人者である著者が、「ななつ星」に実際に乗車し、車内を隅々まで取材して書かれた、臨場感溢れる作品である。

2015年に単行本として刊行された本書には、西村さんの実際に乗車した「ななつ星」への感動と、戦後70年という節目にも関わらず対立を深める日中両国への危機感とが込められている。作中、熱く議論される歴史の断章は、鉄道ファンのみならずすべての日本人必読だ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しあん

18
何が言いたいのかよく分からない作品で、読むのに骨が折れました。がんばって最後まで読む必要があったのか疑問です。2020/03/17

とびを

7
オリエント急行殺人事件の九州版みたいなのを想像したんだけど、全然違かった。。。2022/02/18

たかひー

3
★★ ???太平洋戦争に関する説を述べたくて無理やり十津川警部やななつ星をくっつけたという印象で、がっかり。2018/11/26

なわ

2
んー、終戦の和平交渉がきっかけなんだけど、この記述が一番ダルかった。(正直要らない。)2020/12/27

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