文春文庫<br> 座席急行「津軽」殺人事件 十津川警部クラシックス

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文春文庫
座席急行「津軽」殺人事件 十津川警部クラシックス

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥673(本体¥612)
  • 文藝春秋(2019/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167913359

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内容説明

追憶の彼方へ去りし“出稼ぎ列車”が蘇る新装版。
青森発上り急行「津軽」で発見された男の絞殺死体、消息を絶つ出稼ぎ労働者……。
大東京の闇に翻弄される男たちを十津川警部が追う。

青森発上り急行「津軽」は別名“出稼ぎ列車”と呼ばれる。
午前六時、冬の農閑期に働きに出た男たちを乗せ、定刻に上野に着いた列車から、男の絞殺死体が発見された。
湯沢出身の男が、なぜこの列車に乗っていたのか?
建設現場から、次々と姿を消してゆく出稼ぎ労働者たち。安否を気づかって上京して来た、その妻まで……。
華やかな大都会の死角に仕掛けられた、巧妙な金儲けの罠。
闇の手に翻弄される男たちを追う十津川警部の怒りが爆発、相棒の亀井と必死の捜査がはじまる。


※この電子書籍は1989年6月に文藝春秋より刊行された文春文庫の新装版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

3
2019年 8月15日 初版。。。古いほうで読み済み。2019/08/24

コング

0
被害者やら車掌やら、関係者みんな東北人ということで、カメさんの人情味をたっぷり味わえる一冊。特に、出稼ぎ労働者の妻が殺された際の、カメさんの反応が涙を誘う。その人がまた、本筋とは関係ない、無駄死にとしか言いようのない死に方なのがまた悲しい(殺したのが黒幕なら有意義な死なのか、という話になってくるが)。2025/07/10

配当次郎

0
さくっと読める小説を選びました。 電車トリックはなくて残念でしたが、十津川刑事、亀井刑事が登場する作品を楽しくよみましたー。2025/01/20

きらり4🅰️

0
青森発上り急行「津軽」の車内での殺人事件から、いろんな事件が続く。農家の出稼ぎはもう昔の話だろうが哀愁のある物語だった。2024/02/11

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